活動内容

九州一円の海岸や河川を清掃する｢ラブアース・クリーンアップ｣。
今回、宗像市のさつき松原海岸で行われた海岸清掃活動に参加。海岸に流れ着いたゴミを拾いました。

参加者のようす

どうしてゴミを拾うのか、どんなものがゴミなのかなどと話しながらゴミ拾いをしました。｢ゴミがあった～｣などと言いながら楽しそうに拾っていました。途中から、流木や貝殻拾いをしつつも、ビニールやプラスチックなどいろいろなゴミを集めました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ペットボトルやプラスチックゴミなどの生活ゴミだけでなく、漁業関連物や海外からの漂着物の多さに驚かされました。
近隣の海岸を産卵地にしているウミガメがクラゲと間違えてビニールを飲み込んでしまったり、魚が有害なマイクロプラスチックを食べてしまうことで、その魚を私たちが食べてしまう危険性などについて考えさせられました。
老若男女たくさんの方が参加されていて、広い海岸線のゴミが一気に回収されていく様子は清々しいものでした。また、近郊の大学の研究室が試走させていた海のゴミを運ぶロボットを見て、いろいろな方が様々なアプローチで海の環境美化に取り組んでいることを知りました。
毎年行われているそうなので、また参加して年を追うごとに子どもたちの様子や感想にどんな変化があるか見守りたいと思いました。