活動レポート

活動レポート

ビオトープってエコなの?

菊の子エコクラブ(東京都練馬区)

活動日:

2021年12月1日

実施場所:

東京学芸大学附属大泉小学校

参加メンバー&サポーター数:

36人

活動の分野:

  • 分野:水
  • 分野:自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を

活動内容

【概要】
今ある学校のビオトープに手を付けないのは本当にエコなのかということを生物の住みやすい環境と比べて考え​、微生物の観察をしてビオトープの​水は本当に綺麗で生き物にとって住みやすいのか調べ、その上でビオトープが本当にエコなのか結論を出そうとしました。
【実験方法】
1自分たちで作ったビオトープと比較して、メダカが住みやすい環境を作るにはどうすれば良いか調べる。
2ビオトープにいる微生物を調べる
【実験結果】
1実験で分かったことは、メダカの住みやすい最適な環境ではないということがわかりました。メダカが住みやすい環境の水温が2℃~38℃までと言われていて、その中でも最適な温度が25℃~から28℃と言われている。ビオトープの水温は10度だったので住めない環境ではないが、​最適な環境​とは言えないとわかった。
2今回の実験は水の中にいる微生物に着目して観察してみた。結果はたくさんの微生物がいた。微生物がいることで微生物を餌とするメダカなどが生息することができるようになり、そしてそのメダカを食べるヤゴがいたりなどどんどんと食物連鎖が生まれて行っているため環境にいいとわかった。

参加者のようす

【感想1】
僕はビオトープを調べ始める前はビオトープって本当に必要でそれがあるからってこの学校がどう変わるのかなんて考えたことがなかったし調べる前もビオトープがある意義についてあまり考えるこちができなかったけれど、ビオトープのことをまずみんなで考え始めた時やっとビオトープ本当にエコ​なのかっていう​理由について考えることができました。でも、まだそれがあって本当にエコなのがなどは考えられまあせんでしたそして先生が言っていたビオトープには手をつけていないということを聞いて果たしてそれはエコなのかっていうテーマを立てることができました。​(I・Y)

感想・気づいたこと・考えたこと

【感想2】
一番初めは、絶対にエコではないと考えていました。なぜなら、ここ数年ビオトープの手入れをした情報を聞いていないため、現在ビオトープは何年も放置されている状態です。そのため生き物が住みやすい環境とはとてもではないけど言えず、人間が手を加えた方が良いと思っていました。しかし、研究を重ねるにつれて考えが変わっていきました。調べてみると確かに25度あたりがメダカにとって住みやすい環境ですが、それは あくまでメダカが住みやすい最適の環境の温度です。10度程度でも住めるということが分かりました。さらにビオトープの中にはたくさんの微生物が住んでいることも実験で明らかにできました。微生物もいてめだかも住める環境ということは、ビオトープの中にはすでに生態系が構築されてるという最終的な結論に至りました。生態系ができて本来の自然の姿であるビオトープに人間が手を加えて生態系さらには本来の自然の姿を壊してしまうのは良くないという結論を出しました。今回のビオトープのように良かれと思って人間が手を入れたのにかえって自然を壊すことになるというケースは世の中にたくさんあると思います。そんな防げる自然破壊というケースは世の中にたくさんあります。こういう社会的な問題にはすぐに大きな目標を掲げがちですが、まずは目の前の小さな事から始めたり、防げるものを防いだりする事から始めるべきだと思います。(O・T)

その他

【宣伝】
令和4年1月29日(土)に本校でオンライン公開研究会があります。もし、興味があれば、ご参会ください。
http://www.es.oizumi.u-gakugei.ac.jp/research/workshop.html

菊の子エコクラブのみなさんへ
今ある学校ビオトープの研究報告ありがとうございます。そして公開研究会のご報告ありがとうございます。ぜひ視聴(しちょう)させていただければと思っています。
新たに新教科「探求科(たんきゅうか)」を創設(そうせつ)されるなどみなさんの成長を強く願っています。
さて、今回のビオトープの発表は、これまで一般的(いっぱんてき)なビオトープ活動とは一歩進んだものでした。自分たちで考えた大変すばらしい考察もご紹介(しょうかい)していただきました。
「手を付けないのは本当にエコなのか」
「ビオトープ本当にエコ​なのか」
「本当の学校側の目的ってなんだろう?」という当初の疑問(ぎもん)の投げかけは大変大切な科学の目です。とてもうれしく思います。
また「水質などは全く関係なく、単純(たんじゅん)に卵(たまご)が生まれなかった。」
「様々な工夫をしなくてはならない」
「いろんな視点(してん)からエコを意識する」という結果をみちびいた分析(ぶんせき)もすばらしい内容でした。
私はこれからのみなさんの探求に大変期待しています。疑問をもち、研究し、それを発表する。この3つの力を大切にしてほしいと思います。
エコまる
菊の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名菊の子エコクラブ
  • 所在地東京都練馬区
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

私たちは東京学芸大学附属大泉小学校6年ふじ組です。私たちの学校の探究科という授業で、エコロジカルアクションについて調べ、実際に取り組んでみました。その活動を報告します!

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