

2020.01.10 掲載
今回は福井県鯖江市内で活動しているクラブ「エコプラザさばえ キッズエコラボ」さんにご登場いただきます★
★福井県鯖江市は眼鏡のフレーム産業で世界的にも有名な都市ですが、「エコプラザさばえ キッズエコラボ」さんは、NPOや地元の方、専門家の協力を得て、1年を通じてさまざまな環境活動にとりくみ、市の環境イベントなどにも参加しています。活動にあたっては、参加する子どもたちの主体や意欲を一番に大切にして、子どもたちが元気いっぱい、楽しさいっぱいで活動できるような工夫をたくさん取り入れている、躍動感あふれるクラブです♪
インタビュー、開始!![]()
「エコプラザさばえ キッズエコラボ」について教えてください。
「エコプラザさばえ キッズエコラボ」は、こどもたちが一年を通して、自然や、環境での体験から、様々な物を発見し、身につけることが目的のクラブです。エコプラザさばえが企画し、ボランティアの力で運営されています。その中には社会人、大学生、中学生になった元参加者も企画から関わっています。ビオトープを舞台に、季節ごとの生物とふれあい、お米づくり一年間(ライスサイクル)から余すことない自然の恵みを味わい、活用しています。
こどもたち向けの自然体験や課外活動を、市内外で実施していましたが、地域にあるビオトープが活用されていないことがもったいないと思い、同じ場所で一年を通した活動としていくために、こどもエコクラブを結成し登録しました。NPO、地元の方や専門家の協力によって、たくさんの方が関われる活動拠点になりました。
子どもたちが大人の考えたプログラムに参加しているだけでなく、自分たちのやりたいことを考えて計画や企画をすることが自慢です。中学生になるとスタッフとして活動しているメンバーもいて、とても頼もしく思っています。また、昔の技術や道具を、実際に体験して学んでいることも自慢です。毎回、大人もクタクタになるまで子どもたちと一緒に遊んで、活動を通じて大きく立派に成長していく子どもたちの姿を見られることが一番の楽しみです。
昔の道具や技術を実際に体験できる活動なんですね!こどもたちが計画をたてているなんてすごいね♪![]()
五感を使う体験として、野草を探して、調べて、食べて、草木染の材料にした活動や、雪にかき氷のシロップをかけて食べる活動では、子どもたちがとても喜びました。また、一年を通した活動として、昔ながらの田植え、稲刈り、脱穀の年間通しての一連の体験を行い、自分たちで育てた米を、火おこしした炭火で飯盒炊飯して食べる体験も思い出深い活動です。こどもエコクラブ活動交流会でステージ発表は、とてもよい経験ですね!![]()
さばえ環境フェアは、環境まちづくり委員会が主催するイベントです。市民と行政が協働により運営しています。市内外の環境活動を行う団体が集い、展示やワークショップなどを通じて環境の啓発を行います。キッズエコラボのメンバーも出展し、カブトムシの販売、火おこし体験、どんぐりの苗づくり、カードゲームなどを行いました。「リアルヴォイス」では、以下のようなクラブやメンバーたちをとりあげて紹介していきます。
インタビューを受けてもいいよ☆というクラブのみなさん、
ぜひ全国事務局までメールをお送りください!