

環境省は、国立環境研究所及びJAXAとともに、気候変動に関する科学の発展、気候変動政策・取組評価への貢献を目的に、温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT(ゴーサット)シリーズ)を活用し、大気中の二酸化炭素及びメタンを観測しています。
なんと、GOSATシリーズで観測した温室効果ガス濃度の分布等を立体的に表示・体感できる「GOSAT 3Dビジュアライザー」が横浜市「はまぎん こども宇宙科学館」で展示されてることになりました!
主要な温室効果ガスである二酸化炭素とメタンの濃度を宇宙から観測することを専門とした人工衛星です。
[環境省サイト]温室効果ガス観測技術衛星GOSATシリーズとは
(GOSAT1号機)
・世界初の温室効果ガス観測技術衛星である「GOSAT(愛称:いぶき)」は、2009年1月23日の打ち上げ以来、16年経過した現在も観測を続けています。
(GOSAT2号機)
・GOSATの後継機である「GOSAT-2(愛称:いぶき2号)」は、2018年10月29日に打ち上げられ、2019年2月より定常運用を開始しています。GOSATより二酸化炭素とメタンの濃度観測精度を向上するため、大都市など大規模排出源を集中して観測する機能の強化のほか、雲のない地域を自動的に探して観測する機能を新たに追加しています。
GOSATシリーズで観測したデータを基に、地表付近の大気中の二酸化炭素及びメタン濃度の濃淡や経年変化、主要都市ごとのグラフ、衛星の機体や軌道を立体的に表示します。。また、トラックボールを操作することで、表示する地域や都市を選ぶことができます。観測データをインタラクティブに体感できます。
気候変動COP29(アゼルバイジャン)のジャパンパビリオンでの展示や大阪万博でも活用されます!
みんなで地球の観測データの今を体感しに行こう★