

国立環境研究所では、毎年「公開シンポジウム」を通じて、環境に関わるさまざまな研究成果を広く社会にお伝えしています。
今年は6年ぶりに対面形式で開催し、研究現場の"生の声"を直接お届けします(参加無料・事前登録制)。
マイクロプラスチックによる海洋汚染、熱中症、外来種の脅威など、社会的な関心の高い課題に対し、最前線で活躍する国環研の研究者たちが、その実態や研究の舞台裏をわかりやすくご紹介します。
注目のパネルディスカッション「私が研究者になったワケ」では、研究者自身が進路を選んだ背景や、環境研究に携わる意義、日々感じているやりがいについて語ります。
日頃の環境活動や生き物観察などを通じて、研究者になりたいな、こんな研究に興味があるな、というメンバーのみんな!ぜひ参加してみよう★
13:00~13:10
開会挨拶 理事長 木本 昌秀
13:10~13:40
講演1 鈴木 剛
「海洋流出マイクロプラスチックの汚染実態と生物影響」
13:40~14:10
講演2 岡 和孝
「気候変動下の熱中症の現状と将来及びその対策」
14:10~14:40
講演3 深澤 圭太
「奄美大島における外来種フイリマングースの根絶と在来生物の回復」
14:40~14:50
休憩
14:50~15:20
パネルディスカッション「私が研究者になったワケ」
15:20~15:30
閉会挨拶 理事 三枝 信子
15:30~16:30
ポスター発表(13課題)
1. 廃棄物処理からのPFAS排出量把握に関する研究
2. ヒアリの日本定着を防げ! 早期発見・防除技術開発の最先端
3. 細胞で予測する、地球温暖化によるアオウミガメへの影響
4. 福島における震災復興のための生業(なりわい)研究
5. 茨城県沿岸海域・鹿島港周辺の海水温の長期上昇と水質変動傾向
6. 健康関連微生物の水環境中における動態をPCR解析で明らかにする
7. 妊娠中の化学物質ばく露は子どもの健康にどう関連するか? ~エコチル調査の研究結果より~
8. 今の食事が未来のあなたをつくる〜エコチル調査の研究結果より〜
9. 2050年までに日本を脱炭素社会にするには?
10. くじ引きと話し合いで気候変動対策を提案する
11. 気候変動は本当に起きているのか?私たちにできること
12. 廃棄窒素管理の重要性と今後の削減にむけて
13. 21世紀の暑さでスポーツ環境はどう変わるのか~気候予測データと暑さの基準を用いて~
※発表タイトルについては変更となる場合があります。
・参加は無料ですが、事前に参加登録が必要となりますので、以下の特設ページよりお申し込みください。
※ 特設ページhttps://www.nies.go.jp/event/sympo/2025/index.html
・後日、国環研動画チャンネルにてYouTube配信を行います。
国環研動画チャンネルはこちら(チャンネル登録も募集中)
→ https://www.youtube.com/user/nieschannel(外部サイトに接続します)