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【2023 壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その1

2023.08.30 掲載

滋賀県からは13枚の壁新聞が届いたよ!今週は3枚をご紹介。
吉野師範よろしくお願いしまーす。

滋賀県 その2 その3

大津市「TANAKAMIこども環境クラブ23-25-01.JPG

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守山市「認定NPO法人 びわこ豊穣の郷 目田レンジャー」
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大津市「ぼてじゃこワンパク塾
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TANAKAMIこども環境クラブのみなさんへ
師範から一言!
TANAKAMIこども環境クラブのみなさん、こんにちは。元気に活動しているみなさんが主役です。たくさんの先生方といっしょになって、たくさんの活動をしてることがよくわかります。思わず読みたくなる、元気いっぱいの壁新聞です。とてもいいですねぇ。
みなさんが活動しているところは、万葉集にも出てくる『田上(たなかみ)』ですね。田上山の歴史も学習しました。奈良の都を作るために木が大量に切り出されて、元にもどすのにたいへん苦労した歴史もあります。命をどのように受け継ぎ、どのように伝えるか、自然の大切さがよくわかっているところですね。森林体験交流センターに泊まって、木登りやターザンロープを楽しみました。田んぼの生き物調査をして、貴重な生き物を見つけて、田んぼの大切さを知りました。5月にはサツマイモ植えて10月に収穫しました。天神川えん堤でのゴミ拾いもしました。年間を通しててたくさん活動しています。そのようすは写真とみなさんが描いた絵でよくわかります。その時に、みなさんが感じたことをもっとたくさん知りたいと思いました。

とっておきのゴシドウ★
みなさんは、壁新聞を読んだ人に何を伝えたかったのかな。伝えたいことが一目見れば分かる見出しがあると、みなさんの思いがよく伝わります。読む人の理解の助けにもなります。壁新聞で最も伝えたいことを決め、見出しのタイトルを考えましょう。つぎに、大まかなレイアウトを考えます。字の大きさは、「伝えたい」という気持ちが強いほど大きくするといいですね。字の形や字の色も記事の内容や印象に合わせて選ぶと効果的です。みんなで相談して決めていくのも楽しいですよ。
 

地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
地域の理解や持続可能な地域づくりの目的のために、年間15名もの外部の先生方に教えてもらい、様々なテーマを学習しました。


認定NPO法人 びわこ豊穣の郷 目田レンジャーのみなんへ

師範から一言!
びわこ豊穣の郷目田レンジャーのみなさん、こんにちは。みなさんの元気いっぱいの声を聴きました。活動しているときのようす、みなさんの気持ち、感じたことなどがよくわかります。やさしい気持ちがこもった、とてもすばらしい壁新聞です。いいですねぇ。
「ホタルの自生を目指すための自然再生」、「マイクロプラスチックを減らすためのリサイクルのルール」、「目田川で拾ったごみの量」、「外来種のアメリカザリガニの駆除」など、レスキュー隊は大活躍です。『活動の内容を目の見えない人にも伝えたい』という、みなさんのやさしい気持ちもよく伝わってきます。二次元コードを載せたのはとても良いアイディアですね。折り紙でカメやカエル、ホタルを作って貼り付け、紙面を立体的にしたのも、おしゃれです。『生き物を守るレスキュー新聞』の見出しの通りだね。みなさんは自然のレスキュー隊です。レスキューした自然が、みなさんをレスキューする時代が来るといいね。その時には、自然からたくさんのご褒美をもらってください。楽しみだね。

とっておきのゴシドウ★
みなさんは、「人が手をくわえないほうが自然でいいと思う?」。 自然を守っていくには、どうすればいいのだろうね。むずかしいねぇ。わたしたちも自然の中にいて、自然をかたちつくっているひとつだね。川底の石を動かしたり、苔を移植しました。アメリカザリガニを駆除しました。そのままにしておくことが自然ではなく、自然に対して積極的な働きかけをして、維持すことの大切さを学びました。とてもいいですねぇ。「どうすれば、よくなるだろう」と考えながら活動しているのだね。手を加えて守る自然、とてもいい経験だと思います。自然の中では、自分たちが自然を構成しているひとつとして、どんな行動をすることがよいのかを考えて行動していることが、とてもすばらしいことだと思いました。
 

地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
少ない人数であり、今年立ち上がったばかりのクラブですが、とても実践的に活動されており、壁新聞が分かりやすく、二次元コードも使った工夫をされています。

 

ぼてじゃこワンパク塾のみなさんへ
師範から一言!
ぼてじゃこワンパク塾のみなさん、こんにちは。『親子で自然と遊び学び合い、共に成長する』、みなさんの活動がいっぱいに詰まった、見出しの通りの壁新聞です。とてもいいですねぇ。
継続して調査しているタライ実験は、実験方法、結果、感想を上手にまとめています。さすがですねぇ。さつまいもほり、大津絵教室、木工作、ナイトトラップ、雑魚取り、地引き網、カヌー教室など、楽しさもりだくさんです。ゴミ拾いもがんばっています。みなさんの“さぁ、やるぞ!”という「集中力」を高め、みなさんの「できたぞ!」という「達成感」を感じます。楽しく遊び、学ぶ、未来につながるすばらしい活動ばかりです。うらやましいなぁ。たくさんチャレンジして、たくさんのことを学びました。さぁ、学んだことをどのように生かそうか、これからのみなさんの活躍を期待しています。身のまわりにある自然のことを考え、楽しく遊び、学ぶ、未来につながるすばらしい活動ばかりです。

とっておきのゴシドウ★
「2022イチモンジタナゴの繁殖実験」ではホテイアオイの影響を調査すること、「タライ実験」では生き物が生まれる順番や数を調査するという実験の「目的と方法」をはっきりさせています。実験結果を簡潔にまとめており、よくわかります。とてもいい壁新聞です。みなさんは結果を見て、どうしてその結果になったと思ったのかな。「二枚貝とタナゴのコンディションの悪さ」が一因と想像していますが、「コンディションって何だろう」、「どうしてそのように思ったのか」についても、知りたいと思いました。みなさんにとっては、あたりまえのことなのかもしれませんが、「なぜその結果になったのか」、みなさんの意見をもっと知りたいと思いました。
 

地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
12年目となるイチモンジタナゴの繁殖実験では、ホテイアオイの影響を調べました。1年に1度しかできない繁殖実験ですが実験結果を蓄積されています。

吉野師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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滋賀県 その2 その3

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