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壁新聞道場!

【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!沖縄県

2022.11.30 掲載

沖縄県からは4枚の壁新聞が届いたよ! 伊藤師範よろしくお願いしまーす。

竹富町「西表ヤマネコクラブ」
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恩納村「OMRCこどもエコクラブ」
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南城市「ECOHONU (エコホヌ)」
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本部町「もとぶ元気村エコクラブ」
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西表ヤマネコクラブのみなさんへ
師範から一言!

今年も多種多様な活動に取り組まれた様子がとってもうまくまとまっていて、よくわかりました。
また今年はソラダスの活動も加わり、さらに広がりましたね。コロナ禍でも大阪のクラブと交流し、活動が広がっていることを知り、時代と共に進化しているこどもエコクラブのたくましさを感じました。
ホタルについては、イリオモテボタルが少なかったことが心配です。様々な要因を考察されているように、何の影響を受けるかの観察を続け、みなさんで貴重なホタルを守っていってください。
サバキャンでは、「事前学習でLevel UP!」の見出しの通り、事前学習が大いに役立ち良かったですね。また中学生が小学生に教えるといった繫がりがすばらしいことと感じました。それぞれの項目の大きな見出しは、内容をわかりやすく示しとっても効果的だと感じます。

とっておきのゴシドウ★

ホタル観察、ロードキル、ソラダス、水質、ビーチクリーンなどそれぞれ数値で示しているので、状況が明確にわかりすばらしいことです。スペースに限りがあったかもしれませんが、ビーチクリーンの結果はグラフで示すとより海外ボトルが多い事がひとめでわかるかと思います。

今年は活動地図を追加してくれたのでいろいろなところで活動していることがわかりました。看板と活動は〇と□で分類しているようですが、ソラダス、水質、サバキャンプなど項目ごとの色分けだと活動場所がさらに見やすくなるかと思います。さらに工夫してみてください。
感想も書かれていてみなさんの思いも伝えられ、ほんとうに良くできているかべ新聞で、すばらしいです。

地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県
活動の様子から、みなさんの西表島を大切にしたい、自然とのふれあいを楽しんでいる様子が伝わってきます。中学生から小学生に事前学習を行うことで サバイバルキャンプがスムーズにすすめることができたそうですね。教えることで、中学生も勉強になったのではないでしょうか。毎年行っているものから今年はじめてのもの、どれも活動を通して学んだこと、感じたこと、よくまとめられています。これからも活動を続けて、自然を大切にする心を育くんでください。

地域事務局からの応援メッセージ【竹富町
西表の自然に深い関心と熱意を持って、楽しみながら取り組んでいることが伝わってきました。事前学習によって計画どおりに、スムーズにできたことはとてもよかったですね。
ホタルの出現調査では、様々な角度から数の変動について推測しました。また全国フェスでのご縁をきっかけに大阪の子ども達とソラダス調査を行ったことは、活動の仲間を広げられて素晴らしいですね。 是非これからも色んな地域の仲間と交流を大切にしていってほしいと思います。
 

OMRCこどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!

カラフルな全体のふんいきの中に魚いっぱいの新聞で、楽しかった活動が表れているようです。
自分で作ったつりざおやペットボトルのしかけで魚をとったことなど楽しかったことがいっぱい書かれていることからも楽しかった活動のようすがよくわかりました。こちらでは見たこともないような魚も、恩納村ではいろいろと身近な海で見られるのですね。魚の絵をとってもていねいにかいてくれているので沖縄で見られる魚のことがよくわかりました。

漂着物調査では、棒グラフにしているのでひとめで拾った量がわかりやすくなっています。また、かぜ向きも調べたのは、良いアイデアです。ビーチがどちらの方角向きなのかとあわせて、かぜ向きと漂着物の関係がわかると面白いでしょうね。このように興味をもって色々な方面から調べていくことはとっても大切なことです。ほかにも関係するかと思うことも一緒に調べて、漂着物の量との関係がわかることがあれば教えてくださいね。期待しています。

とっておきのゴシドウ★

漂着物調査では、かぜ向きだけでなく、前の日の天気との関係なども調べるといいかもしれません。また調査は、重さだけでなく、内容にも目を向けてみてください。こんな物として大きなごみを紹介してくれていますが、みなさんがビーチクリーンをした海岸では、数ではどのような漂着物やごみが多かったのでしょうか?どこから来て、なんでそのごみが多いのでしょうか?そのごみを減らすにはどうすればいいのだろう?などもぜひ考えてみてください。ごみを拾うだけでなく、ごみとなるもの自体をへらしていくことが大切です。

もうひとつは、楽しかった活動をいっぱい行っているので、ぜひ活動の写真も見せてくださいね。楽しかったようすをもっとみんなに知ってもらうことができると思います。

地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県
みなさんが描いた海の生き物の絵がちりばめられていて、元気があふれていますね。
「漂着物調査」では、グラフからたくさんゴミを拾ったことかわかります。「近海に住む魚の調査」では、竿や仕掛けを作るところから始めて楽しんで海と関わっている様子や、海が大好きな気持ちが伝わってきました。活動したことへの感想も、それぞれ素直に書かれています。これからも、活動がんばってください。
 

ECOHONU (エコホヌ)のみなさんへ
師範から一言!

すっきりと青系の色でまとめられる中に、いろいろな大きさのいろいろな方向にウミガメが泳いでいて全体的に海を感じさせるすてきな新聞になっていますね。
JEANの細かい調査項目にそって、毎週ごみを拾い数えているのはすばらしいです。がんばりましたね。拾う前と拾った後のビーチの写真は、みなさんのがんばりがよくわかるいい報告になっています。
“みんなの海をみんなで守ろう”のメッセージが書かれていることで、みなさんの活動へのおもいがしっかりと伝わります。また、海を守るアイデアは、私たちができること/学校でできること/大人ができること/市ができること それぞれで考えられているのもすばらしいです。より具体的にしっかりと考えられているなと感心しました。できることをひとつずつ実行できるようにしていきましょう!

とっておきのゴシドウ★

ごみ調査の結果を折れ線グラフで表したのは、ごみの状況をわかりやすく見せられるようになってとっても良いですね。でも、ごみ拾いが2日後と2週間後では、たまっているごみの量もちがうかと思われます。6月と1月の間は別として、他は調査日の間が短い時は横じくの間かくも短く、長い時は長くするとごみの量の変化がよりわかるようになるかもしれません。また全部の項目をグラフにがんばって書き込んでくれたと思いますが、グラフで表すのは全部でなく、プラスチック破片、ペットボトルのふたなどみんなに知ってもらいたい項目の5~6個だけにしてみるとわかりやすいグラフになるのではないかと思います。

新聞の項目ごとに「私たちの活動」「日々の活動の様子」「アイデア集」とウミガメのすてきな表題がついていますが、小見出しとしては、たとえば「ペットボトルのキャップ、拾ってもなくならない」などその中で伝えたいことを大きな見出しとして書くと新聞として伝わりやすくなるでしょう。工夫してみましょう。

地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県
毎週のゴミ拾いは大変だったと思いますが、壁新聞からはみなさんが海を守りたいという強い想いが伝わってきます。一年分のゴミ拾いの集計は見ごたえがあり、海を守るためにできるアイデア集はしっかりした内容です。
プラスチックについてもよく調査されています。これからも、海や自然を守るための活動、がんばってください。


もとぶ元気村エコクラブのみなさんへ
師範から一言!

釣り、シュノーケル、カヌーなどいろいろな体験ができて良かったですね。うらやましく見せていただきました。感想をみて、みんなが楽しんで活動できたことがよくわかりました。
また、まん中に地図をかいて、そのふきだしで活動が紹介されているので、町のいろいろなところで行われた活動のようすが見やすくよくわかりました。写真もイラストも使われていてさらにわかりやすくなっていますね。
シュノーケルを楽しんだだけでなく、サンゴのことも学び、カヌーでもごみを拾うなど、エコのことも考えたいい活動になっているなと感じます。

とっておきのゴシドウ★

ビーチクリーンでは、落ちていたごみの種類を調べていて、いろいろなごみがあることがわかったことと思います。次は、さらにそれぞれの個数も数えると、何が多かったかがわかります。またそれを続けると、次の活動の時には、前の活動日とのちがいがわかるようにもなるでしょう。

「おもったよりつれなかったつり」の小見出のところは、えっ、どんなようすだったのかしら?ときょうみをもって見ました。「シュノーケル」「きじな川」なども名前だけでなく、その活動で伝えたいことも見出しに入れると、活動のようすをみんなにきょうみをもって見てもらえるようなさらによい新聞になるでしょう。がんばってください。

地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県
みなさんの活動が絵日記や素直な感想で、とってもよく伝わります。真ん中に描かれた地図からのふき出しで、活動した場所と内容が一致していてわかりすいです。また、みなさんのそれぞれの考えや感じたことが一生懸命かいてあるところから、海の楽しさや、海を大事にしたい気持ちがよく伝わります。これからも、活動をがんばってください。 

伊藤師範、ありがとうございました!
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