活動レポート

活動レポート

フェノロジーキャンペーン 3 被爆梧桐 松の視察

アースレンジャー地球環境アカデミー (広島県)

活動日:

2026年10月04日

実施場所:

国内

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 土 土
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

秋の紅葉が美しくなってきました。メカニズムの理解の為に、様々な樹木を調査しています。猛暑でしたが、急に気温が下がってきました。夏は太陽が高い位置を通過しますが(地球の自転と公転の影響など)。地球は地軸が23.5度、公転軸から傾いていることを確認します。この地軸の公転軸の傾きは固定的なものか自転軸はどうかなど、細かく調査をします。これにより正確な予測が可能となります。季節の変化の大きな要因として考えられます。自転軸は約2万6千年周期での微妙な変化(22度~25度)もあり、コマのように回っているから、ゴマすり運動、とも呼ばれます。公転も、完全な円軌道ではなく楕円軌道であり、その距離の差は500万㎞も違います。このことは気候変動へも影響を与えます。広島には被爆樹木も多くあり、異なる木と比較することで、様々な発見があります。アオギリは葉っぱが枯れたところに種が出来ていました(落葉樹)。川沿いの松を観察すると、松の一部が枯れていました(常緑樹)。そのような違いはありますが、枯れている原因は大きく異なるかもしれません。

参加者のようす

室長との打ち合わせを行い、視察を続けています。

感想・気づいたこと・考えたこと

急に気温が下がってきたことに、植物は敏感に反応しているようです。アオギリは樹勢が気になります。松は一般的に強く、一年中、緑の葉をつけます。松が枯死する原因として、マツノザイ線虫、松くい虫による病気が代表的で、環境の変化や管理の悪さなどが考えられます。虫が繁殖すると、木が水を吸い上げる力が弱まります。この問題は治療方法が無いことです。他にも害虫や菌によるものもあり、細かく調査することで原因を突き止めます。他にも根元の土壌が悪い。つまり踏み固めにより、呼吸困難、水分や栄養をうまく吸収できなくなります。周囲の建築物などの影響、日当たりや風通しも関係します。湿りすぎると根腐れすると、デリケートです。免疫力、空洞化、そして無計画な都市開発が住民だけでなく、希少な樹木にも影響を与えます。松などの針葉樹は放射線耐性が弱く、遺伝的ダメージの蓄積は広島だけでなく、海外の事例でも確認されており、広島では研究や保全が行政などによりしっかりと行われています。

その他

被爆アオギリの種は世界中で植樹されています。近年の急激な温暖化は、害虫や線虫の増殖をイノベーションのように加速し、急速に松枯れが促進しています。猛暑と極度の乾燥、熱波などが原因となり、また水不足も深刻な状況です。水を吸い上げる能力も急激に低下し、葉は気孔をとじますから、光合成が出来ません。二酸化炭素の吸収率も低下します。急激な都市化がもたらした、ヒートアイランド現象についても国内で真剣に取り組む段階です。都市部の道路や建築物を抜本的に見直す判断、決断力が必要です。人も動物も例外ではありません。時間もありません。

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名アースレンジャー地球環境アカデミー
  • 所在地広島県
  • クラブの種類その他

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