

スマイル エコクラブ (青森県)
蕪島のウミネコの繁殖について観察
5月14日11時ごろ 平日の為、サポーターのみ観察に行ったがみる限りヒナは見られず神社は、菜の花で埋め尽くされていました。
5月24日少し風があり曇りで気温は低かったです。ヒナが無事に生まれていたので親鳥が大切に守っているのがわかりました。離れて観察しました。
無事にヒナがかえっていましたが、卵を温めているのが多く天気が曇りで寒いせいかヒナどうしで固まったり、親鳥の羽の中にすっぽり隠れて顔だけをだしたりしているヒナがいました。また、親鳥が魚を吐き戻しヒナに与えている貴重な瞬間をみることもできました。
気づいたことは、外国人の観光客もたくさんきているので注意喚起の看板も外国人にもわかるように対応できるように工夫されていました。
帰りに観光案内所のかたに貴重なお話をききました。5月14日正午頃までに3羽のふ化を確認。今年は、雨が多く最低気温が低いのでゆっくり育つとのことでした。(普通は、25日~30日温めてふ化する、ヒナの毛は、ふわふわで親鳥と違い水を弾かないため長雨が続くと低体温症になってしまうそうです)
前回、天敵によりウミネコが減っていると聞いたので、どのようにしているのか聞いた所、空からの天敵(トンビ、カラス、ハヤブサ)はロケット花火で撃退しているがハヤブサは速くて効果がないそうです。動物(タヌキ、キツネ、ハクビシン)は罠にかけて山に返しているそうです。(キツネを捕獲した時に乳が張っていたので子供が待っているかもしれない)
天敵も生きる為の行動なので撃退する時もどちらも傷つかないように配慮しどちらも大切にし生態系を守っていることがわかりました。雨の日はどうしているのか観察にいこうと思います。(メンバー)
スマイル エコクラブ(青森県)
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