活動内容

　　大阪府を流れる淀川の本流と庭窪ワンド群で、水質調査をしました。
　川原や川底の観察、水深、気温、水温、流速、水の濁りと臭い、ｐH、COD、アンモニウム、亜硝酸、硝酸、リン酸などを調べました。
　また、プランクトンの観察もしました。

参加者のようす

　とても寒い中、ワンドに入って採水したり、強風で資料が吹き飛ばされるのに耐えながら、がんばって調査をしていました。
　プランクトン調査は、中学校の理科室で行ったので、じっくりと観察していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・ワンドの水質は、11月の調査の時と比べると、ＣＯＤの値が上がって、りん酸の値が下がっていた。
・本流の水質は、11月の調査の時と比べると、ＣＯＤと硝酸、りん酸の値が下がっていた。
・ワンドのプランクトンは、11月の調査の時と比べると、動物プランクトンが殆んどいなくなっていた。ケイソウのなかまはたくさんいた。
・本流のプランクトンは、11月の調査で観られなかったネズミワムシやクサリケイソウなど９種類が観察できた。ミクロキスティスはいっぱい観られた。

その他

　ワンドでは重機によるナガエツルノゲイトウの駆除が行われていました。