昨年からホタルの保護とそのための水環境の保全について活動し、その中で何度も水質検査をしてきたので、パックテストは慣れたものでした。これまでの活動の中で、台所から出る排水が最も汚れていることを知り、できる限り汚れを出さない調理や片付けについて多くの人に訴えても来た子どもたちですが、今回実際に汚れたものを洗い、その排水の水質検査をしたことで、よごれをできるだけ出さないような調理の仕方や後片付けの仕方について実際に体験を通して学ぶことができました。また、実験で出た、米のとぎ汁やソースを洗った水などは、微生物の力を使ってきれいにする予定で、そのための準備もしました。
無洗米も洗ってみたら、ふつうのお米と同じくらい水がよごれたのでおどろきました。
新聞紙でふいてあらったのは、水はほとんどよごれていなかったのに、水質検査では、よごれていました。
ソースを洗った水やレタスをつぶした水はきたなすぎて水でうすめないとパックテストで調べられませんでした。
これからは、よごれていたものは新聞紙でふいてあらいたいです。