



アースレンジャー地球環境アカデミー(広島県)
花崗岩について学びを深める訓練
資料を確認しながら、花崗岩についての認識を共有する訓練を行った。わかりやすい岩石でもあり、まずはしっかり、一つの岩石の特徴に詳しくなろうという試みである。黒雲母花崗岩の断面をよくよく観察する。石英と長石、雲母、角閃石という構成である。地球科学を理解するうえでこよなく愛されていることもあり、室長の興味が示されたポイントでもある。この物質について、どこでどのように活用されているかを意識して確認してみることを宿題とした。ただし、ひとくくりで花崗岩といっても様々な色のものがあり、判断できるようになるには少々時間はかかりそうである。多く石材店で御影石と呼ばれ販売されていることもあり、移動には重量がかなりあるため、大きなものを一人で移動させるのは難しい。英名ではgraniteと呼ぶようである。このように同じものを異なる発音で表現する場合と、同じ場合もある。
興味深く資料を確認し、独自のプログラムに反映できた。
それぞれの鉱物が好き好んで集まって、固まる理由など踏み込んだ意見交換が行われ、この物質が、大陸の近く全域で存在している。先般の南極や科学館での隕石の確認などを行い、違いを味わったりもする。それぞれ異なった特徴に形成され、人間が活用するには使い分けられている。主な活用方法の一つが墓である。この時期、西日本ではお盆という行事もあり、一斉に墓参りが行われる。このことの重要性について、様々な角度から、議論が行われた。花崗岩は地球でのオリジナリティーの高い構成をしており、砕けて、真砂土になる。植物には窒素、リン酸、カリの3要素が主要な要素であり、戦後は土地自体の地力を育み、持続可能な農業がおこなわれた時期がある。化学肥料に頼らない農業である。また微生物の活動なども意識され、近年の化学肥料による汚染や、植物などから育まれる土壌、たい肥についても、様々なアイデアを共有し、継続課題とした。
森林伐採や、大規模農場と、水の在り方、どじょうを育てることのむつかしさ、また自然さについて、意見が共有された。環境は悪循環に陥っているのではないかと意見交換が行われた。地上の表層2メートルくらいの土壌が、植物を、酸素の供給を自然にささえていることを実感する。土壌調査、PHのありかたなどを考える機会となった。生産性の向上だけが現段階での課題ではないことも並行して考える必要がある。生物はとてもデリケートであり、種により、致命的な問題へと発展し、連鎖することも意識しなくてはならない。と室長は語った。
