

どろんこつながりたい(埼玉県)
自然災害に備えて防災について学びました。防災時に役立つ工作では、ズボンでリュック・ボールでヘルメット・牛乳パックでお皿とスプーンを作りました。
調理もアイラップを使って炊飯をしたり、パン・パスタ・カレーを作りました。
遊びコーナーとして、身近な重曹とクエン酸を使って色泡遊びをしました。
実際の災害時にライフラインの復旧までどのくらいかかるか、どんな行動を取れば安全か等、クイズ形式で楽しく学んでいました。工作も大好きな子ども達なので、楽しみながら実践していました。
調理では、食べ慣れないものであったり、少し固かったりして、戸惑う感じもありましたが、レトルトカレーやパンはよく食べていました。
東日本大震災を経験していない子ども達。大人である私達も、大人だけの時と子どもと一緒の時では用意するものも違います。
防災クイズでは、子ども達はとてもたくましく、ただ怖がるだけではなく、何が使えるかや、どのくらい備えたら良いかを学んでくれました。
あるサポーターのアイデアで、重曹とクエン酸を使って色泡遊びをしました。災害時はテレビやゲームなどの娯楽はありません。身近なものを使って遊ぶ事で、少しでも楽しい時間が増え、気分転換になると良いなと思いました。
災害が無いことが1番ですが、この経験を通して不便さや、今の生活の豊かさを感じてくれたら良いなと思いました。
被災直後はニュースになり、様子が伝わってきますが、復興までの大変さや道のりを学ぶ機会があったら良いなと思いました。