第48回♪栄光チャレンジ隊・増田 幹子さん(新潟県新潟市)|リアルヴォイス

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第48回♪栄光チャレンジ隊・増田 幹子さん(新潟県新潟市)

2016.04.11 掲載

こどもエコクラブに関わるサポーター・コーディネーターさんたちが、こどもエコクラブのサポートやコーディネートを通じ、どんな活動プログラムを行っているのか、またどんなことを感じているのかそのリアルな声をご紹介します♪

他のサポーターさんやコーディネーターさんのご意見は、クラブをサポートする側にとって大変興味深いものかと思います。このコーナーがクラブに関わる多くのみなさんにとって取り組みのヒント・今後の活動の充実のための参考となって、どんどんクラブが元気になりますように★

「結果よりも、子どもたちが自ら考え自発的にかかわる過程を大切にしています。」

クラブ名:栄光チャレンジ隊( 新潟県新潟市)
 クラブカテゴリ: 幼稚園・保育園のクラブ /メンバー260名/クラブ活動年数 3年
 代表サポーター:増田 幹子先生(JECサポーター歴 3年)

 栄光幼稚園に通うお子さんで結成された「栄光チャレンジ隊」。
 こどもエコクラブへの登録をきっかけに、子どもたちと何気なく行っていた活動をエコと言う観点を意識し、
保育の中に取り入れていくようになったそうです。
インタビュー.bmp
 今回は、子どもたちをあたたかく見守り、子どもたちの視点に立って活動をされている
代表サポーター増田幹子先生にお話を伺いました。

■栄光チャレンジ隊は、こどもエコクラブに登録する以前から環境活動を行っていると伺いましたが、こどもエコクラブに登録したきっかけをお教えください。
 栄光幼稚園では、0歳から6歳までの乳幼児期における社会や自然との関わりがとても重要と考えており、「子どもたちに何を見せたか」「何に触れさせたか」「何を聞かせたか」「何を味わわせたか」「何を嗅がせたか」、そして「何を話したか」を大切にしています。
 ある日、新潟県事務局(新潟県県民生活・環境部環境企画課)から届いたこどもエコクラブのパンフレットを拝見し、こどもエコクラブの活動が当園で日頃行っている活動と一緒だったので、子どもたちと無理なく楽しく活動に参加できるのではないかと考え、気軽な気持ちで参加しました。

■栄光チャレンジ隊さんは、主にどのような活動をされていますか?
 主に、小動物(チャボ、ザリガニ、メダカ、カメ、カブトムシ)の飼育、草花、野菜の栽培、収穫物の利用、ゴーヤやアサガオによる緑のカーテン作り、廃品によるリサイクル活動などを行っています。
 子どもたちは、朝登園するとすぐに、メダカやカメのいるビオトープを覗いたり、チャボと触れあったりと積極的にお世話をしています。日頃の活動を通じて、生き物に興味関心を持ち優しくなってきていると思います。

ビオトープ.jpg ニワトリ.jpg 野菜.jpg

■活動中のメンバーの様子や印象に残っている出来事を教えてください。
 チャボのお世話をしている時、始めは餌やりや触れあいなど、自分が楽しいことに興味関心があった子どもたちが、日々お世話をしていくにしたがって、チャボ小屋の掃除や糞の始末(畑にまく)などにも、お友だちどうしで協力し合い自ら進んで行うようになりました。また、年長さんがお世話をしている姿を年少さんが見よう見まねでしているうちに、いつの間にかお世話の仕方が身についていることに感心しています。

水やり.jpg 餌やり.jpg

■園でエコ活動に取り組むことで、保護者の方への影響や反響などはありましたか?
 生き物は苦手と言っていた保護者の方も子どもたちの活動を見て、「うちでも生き物を飼育してみたいが、どのようにすればいいですか?」や「子どもと一緒に野原や小川に行ってみました。」という質問やお話をいただくようになりました。子どもたちをきっかけに、普段生き物や自然に触れる機会が少ないご家庭でも、身近な環境に興味を持ち意識されることが増えたように感じます。

■活動の中でどのようなことを大切にしていますか?
 子どもたちに、大人目線で指導するのではなく、子どもたちが日頃活動していく中での気づき、発見、驚き、疑問を大切にし、子どもたちがどのようにしていけばよいか自ら考え活動できるようサポートするようにしています。結果よりも子どもたちが自ら考え自発的にかかわる過程を大切にしています。

■こどもエコクラブに入ってよかったことはありますか?
 子どもたちは、エコ活動をしている(こどもエコクラブに入っている)という意識はなく、それぞれ「チャボや野菜の世話をする」「水や電気をこまめに消す」とだけ思っているのだと思います。でも、将来子どもたちが大きくなった時に、普段の生活の中で行っていたことがエコにつながっていたんだとふと気づいてくれれば、それでいいと思っています。

 子どもたちは、メンバーズバッジをもらい喜んでいます。園に通う帽子にバッジをつけている園児もたくさんいます。子どもたちに強制してやらせるのではなく、子どもたちが喜ぶ活動ツールを活用しながら楽しく笑顔で活動しています。

■エコ活動を園で始める場合、どのような活動から始めるとよろしいでしょうか?
 これからエコ活動に取り組むサポーターにアドバイスをお願いします。

 「エコ活動は難しい!」と、身構えて堅苦しく考えず、すでに皆さんが行われている「花や野菜を育てたり」、「節水・節電の取り組み」など、身の回りの小さな一歩から自然体で無理なく始めるといいと思います。

■今後の活動への抱負や意気込みを教えてください。
 子ども達と一緒に身の回りにある小さなエコを大切に、これからも活動していきたいと思います。

★活動のようす★
・チャボのご飯づくり
チャボのエサづくり.jpg

・アサガオの種の収穫
アサガオ種とり.jpg

・園で育てた大豆をつかって豆腐づくり
大豆1.jpg 大豆2.jpg

みんなもチャレンジしてみよう!

「リアルヴォイス」では、幼児から取り組める簡単なプログラムから、学校や地域全体で取り組めるプログラムをご紹介いただけるサポーター&コーディネーターを大募集しています!また「こんなプログラムを紹介してほしいな」というリクエストも同時に受付けています♪

タイトルを「リアルヴォイス」とし、ぜひ全国事務局までメールをお寄せください。
プログラムをご紹介いただいた方は、こどもエコクラブ粗品を差し上げます。
皆様からのたくさんの声(ヴォイス)を、お待ちしています!

こどもエコクラブ全国事務局