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【2021 壁新聞道場!】たのもーーーう!鹿児島県 その2

2021.10.20 掲載

鹿児島県からは14枚の壁新聞の応募があったよ。
今週はその中から大崎小エコクラブの3枚をご紹介。吉田師範、よろしくお願いしまーす!

鹿児島県 その1 その3 その4 その5

大崎町「大崎小エコクラブ」

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大崎小エコクラブ③の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

地元のリサイクルの仕組みや現状について調べて丁寧にまとめていますね。背景に色を塗っていますが、メリハリがあって見やすくなっていると思います。
大崎町は12年連続でリサイクル率が全国1位というのはすばらしいです。全国平均の19%と比べると83.1%というのは圧倒的な差があります。
みなさんも家や学校でごみを分別して捨てることが自然とできているのではないでしょうか。
もしかすると、小さい頃から当たり前に取り組んでいて、こうやって学習することで新しく発見したこともあるかもしれませんね。大崎町のことを誇りに感じられる機会にもなったのではないでしょうか。

とっておきのゴシドウ

細かいところになりますが、SDGs副本部長賞の受賞については、誰が受賞した等、説明があった方がよいと思います。また、リサイクルの説明が書いてありますが、読む限りは3Rの説明だと思いますので、見直してみましょう。

「一言」でも書きましたが、大崎町ではすでにリサイクル活動が進んでいるので、今回改めてそういったことを学習してみて、どう思いましたか?
83.1%というリサイクル率が実感できるシーンが日常の中にあると思います。それがすばらしいことであることを、みなさんでまず認識するには、どう思ったかを話し合ってみると良いと思います。
また、すでに取り組んでいること、これから取り組もうと思ったことも具体的に書けると思いますので、ぜひ壁新聞に書いて実行してほしいと思います。取り組んでみて思ったこと、まで書けるようになると次のステップにつながりますので、ぜひ挑戦してみてください。

地域事務局からの応援メッセージ【鹿児島県】
リサイクルの必要性,リサイクルのメリット、大崎町での取組について、クイズやかわいらしいイラストが描かれていて、楽しみにながら 学ぶことができました。一人一人ができることを考え、実行することが大切ですね。

大崎小エコクラブ④の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

大崎町での取り組みについて、よくわかる壁新聞です。ごみは住民一人ひとりが出していますので、行政だけでなく、住民の取り組みが必要ですね。ごみ全体のうち、資源ごみが9割というのはすばらしいことだと思います。グラフにしてわかりやすく表現できていると思います。
グラフを見てもわかるように、以前から大崎町のリサイクル率は高いので、町民のみなさんもリサイクルが習慣になっているのだろうと思います。
これからもその意識と行動をぜひ続けていきましょう。

とっておきのゴシドウ

12年連続でリサイクル率が全国1位であるとのことですが、そのことについてみなさんはどう思いましたか?
生まれた時からずっと1位、ということになるので、当たり前のことに感じるかもしれませんが、とても価値のあることだと思います。
そういったことを知って、みなさん自身がどう思ったか、どんなことに気づいたか、ということが知りたいと思いました。
事実というのは誰でも書けますが、みなさん自身が感じたことは、みなさんにしか書けない、とても貴重なものです。また、感じたことや気づいたことは、読む人にも興味を与えます。自分が思ったこと、感じたこと、気づいたことをもっと新聞に書いてみるとよいと思います。
壁新聞に書く前に、クラスで共有してみると、新しい発見もあると思いますよ。ぜひ取り組んでみて下さい。

地域事務局からの応援メッセージ【鹿児島県】
資源ごみと埋め立てごみの割合など、大きなグラフでわかりやすくまとめられていました。
大崎町ピカレンジャーとして、ごみ拾いのボランティア活動、頑張ってください。

大崎小エコクラブ⑤の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

大阪府と大崎町のごみの量を比べてみたのは、興味深い取り組みです。
大崎町はごみの分別が進んでいて、リサイクル率も高いので、違う地域と比べてみると、そのすばらしさがよくわかると思います。
大阪府での分別のチラシがありますが、これはどうやって手に入れたのでしょうか。知り合いの人からいただいたのでしょうか?
みなさんから見ると、大阪府のごみの分別は細かくないと感じるかもしれませんが、ずっと昔はほとんど分別をせず、全て同じごみ袋に入れて出していたと、大阪の友達に聞いたことがあります。それぞれ地域の事情もあると思いますが、日本中でリサイクル率が高くなっていくといいですね。

とっておきのゴシドウ

大阪府と大崎町のごみの量をグラフで表しているのはよい表現だと思いますが、こういったデータは正確に必要な情報を書くことで効果があります。
逆に言うと、正確に書かないと誤解を招く可能性もあるので、気を付けましょう。
たとえば、大阪府のごみの排出量は一業所(事業所?)一日あたりですが、大崎町の方はそのようなことが書いてないように見えます。一見すると大阪府の方がごみを多く出しているように受け取られてしまうかもしれません。おそらく、そうだとは思いますが、なるべく同じものを比べられるように書いた方が、正確に伝わると思います。

また、大阪府と大崎町のごみの量を比べて、みなさんはどんなことを思いましたか?そして大崎町の高いリサイクル率をこれからも続けていくため、みなさんは家や学校でどんなことを取り組んでいきますか?自分にできることを続けていけるよう、がんばっていきましょう。

地域事務局からの応援メッセージ【鹿児島県】
大崎町と大阪府の分別の違いを調べてどう感じましたか。
皆さんが感じたことをこれからの環境活動にも取り入れて、より充実したものとしてください。

大崎町地域事務局から大崎小エコクラブへの応援メッセージ
大崎町のリサイクルの歴史を学習し、よく理解してくれていることが分かりました。これからを担う子ども達が、リサイクルを実践しそれがSDGSに繋がっていくということを理解することが重要であります。 自分たちで取材し、写真や色使い、レイアウトを工夫しながら大崎町の取り組みが学べる壁新聞であり、作りながら大崎町のことを誇りに感じてくれている事が伝わるすばらしい作品だと思います。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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鹿児島県 その1 その3 その4 その5

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