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【2021 壁新聞道場!】たのもーーーう!島根県 その2

2021.09.08 掲載

島根県からは2枚の壁新聞が届いたよ!
今週は忌部わくわくサファリの壁新聞をご紹介。吉田師範、よろしくお願いします★

島根県 その1

松江市「忌部わくわくサファリ」
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忌部わくわくサファリのみなさんへ
師範から一言!

最近話題になることも多い海ごみの問題について考えてみた壁新聞ですね。海に漂っているごみは、海に捨てられたものだけでなく、川を流れてきたごみもあります。ふと落として風に飛ばされてしまったプラスチック製の袋なども、最終的には海に流れついてしまうことがあります。みなさんも実施しているゴミ拾いの活動も、海ごみを減らすには大切なことです。

ラップを使った実験は、水中の生き物の気持ちを考えたユニークな実験だと思いました。透明で見えにくいと、絡まってしまう可能性もあります。クラゲのように見えて、食べてしまう生き物もいるかもしれません。人間の活動が、他の生き物にどんな影響を与えるかを想像してみると、地球は人間だけが生きているのではないことも実感できたのではないでしょうか。

とっておきのゴシドウ★

この壁新聞は海ごみのことについて、テーマをしぼって作成しているのかもしれませんが、応募用紙を読みますと、普段から色々な活動をしているようなので、そういった内容も読みたかったなと思います。活動を全部壁新聞に書くと、ごちゃごちゃしてしまう場合は、どれか一つ(例えば今回なら海ごみ)を大きく取り上げて、他の活動は小コーナーで書くと良いと思います。他のクラブさんでそういった構成が上手い壁新聞もありますので、ぜひ参考にしてほしいです。また、クラブの自己紹介もあると、読む人が「どんな子どもたちが書いているのかな」とイメージができますので、読みやすくなります。

「ゴミをへらすには?」でみなさんが考えたアイデアを、実際に取り組んでみて感じたことはどんなことでしょうか。難しかったこと、改善した方がよいこと、などを考えてみると、次の活動につながりますし、読む人にみなさんの想いが伝われば、たくさんの人が取り組みに参加してくれると思います。活動して感じたことを、たくさんの人にもっと伝えられるようになることを期待しています。

地域事務局からの応援メッセージ【島根県】
世界中で問題になっている海ごみ。子どもたちが海の生き物になった気持ちで海に落ちているごみが生き物からどのように見えるのかといった実験を通して、海の環境を守るためにできることを考えた内容になっています。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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島根県 その1

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