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【2019 壁新聞道場!】たのもーーーう!茨城県 その1

2019.05.15 掲載

茨城県は15枚の応募があったよ!その中から3枚をご紹介。
今週は久松師範です。よろしくお願いしまーす!

茨城県 その2 その3 その4

大子町「八溝自然たんけんたい」
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龍ヶ崎市「龍ケ崎市環境楽習講座」
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水戸市「しんそう世界だいすきクラブ」
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八溝自然たんけんたいの新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

大子町の自然の様子が,よく分かる新聞です。中でも,新聞タイトルにあるサシバの目撃情報は,皆さんが直接観察した結果ですから,リアリティがあり訴えるものがありますね。目撃情報が春に集中しているのは,夏鳥として飛来した様子を,上手く観察できたからでしょう。大子町の豊かな自然の中で,子育てを行うサシバが想像できました。
新聞では,サシバが暮らしている里山の様子も紹介してくれました。風景と共に,そこに生息する動植物の写真をはってくれたので,大子町全体の様子を思い浮かべることができました。季節の移ろいも分かりました。冬の大子町もいいですね。

「サシバの里山生きものしらべ」や「夏休み学習会」の記事では,たくさんのメンバーが熱心に活動していました。座学と体験の時間があり,有意義な研修が行われていて感心しました。
サシバを含めた多くの生きものが生活できるといいですね。サシバを通して,自然の繋がりなど,多くのことを学んでいってほしいと思いました。これからの活動もがんばってください。

とっておきのゴシドウ★

活動の様子や,大子町の豊かな自然の様子がよく分かるように工夫された新聞です。この新聞が,こどもエコクラブのホームページから全国に紹介されることを考えると,少し工夫した方がよい点があります。

読者がこの新聞を見たとき,生きものが豊富に生活している大子町に興味を持ったはずです。そこで,大子町はどこにあるのかな?と思うのではないでしょうか。全国の人にも分かるような,地図があったりすると,一段と興味がわきますね。訪れてみようと思う人も,いるかもしれません。どんな人が読むのか想像しながら,紙面を構成してみましょう。

それから,子ども達の新聞をつくっている様子が分かるように記す事も大切ですね。さらなる活動を期待しています。


龍ケ崎市環境楽習講座のみなさんへ
師範から一言!

今年も夏休みの環境楽習講座の新聞を作成してくれてありがとう!活動の様子がよく分かります。今年は,“エコ・ファーストパーク見学”と,“親子deエコ・クッキング”のふたつの活動が,分かれて記されており,とても見やすい紙面にまとめることができました。

エコ・ファーストパークでは,巣箱づくりをしたり,風の家を見学したりしたようですね。巣箱づくりでは,生きものといかにつき合うかを考えることができました。人と鳥が共生できる社会にしたいものですね。風の家では,地球環境を考えることができました。自然の風を利用して換気をする様子が理解できたのではないでしょう。

エコ・クッキングでは,無駄のない料理方法を学びました。親子での活動だったので,家族ぐるみでエコロジーについて考えることができました。美味しい料理ができたことも分かりました。

これからも活動を続けてください。新聞を楽しみにしています。

とっておきのゴシドウ★

活動の感想をまとめることで,その内容を深めることができていると思います。これからも続けてほしいと思いました。

いろいろな人が関心を持って新聞を見るための方法を少し考えてみましょう。ひとつは,活動の写真を大きくして,目を引くような紙面構成にする方法があります。目を引くと思うと,感想を書く分量が増えるかもしれません。写真の大きさにメリハリをつけるのです。試してみてください。

それから,全国の人も見る新聞ですから,会の紹介や龍ケ崎の位置などを記したりするのも,工夫のひとつですね。次回,新聞をつくるときには,考えてみてください。

しんそう世界だいすきクラブのみなさんへ
師範から一言!

4月からの活動の様子が写真で綴られ,1年間の様子がよく分かる新聞に仕上げることができました。みんなの活動の様子とあわせて,生きものの写真も取り込んでくれているので,そこの自然状態も推測できました。

特に印象に残った記事は,7月の保和苑観察会です。ヘビトンボの幼虫が観られるなんて,すごいですね。ヘビトンボが住むには,きれいな水の流れが必要ですから,豊かな自然が残されている場所ですね。水戸の市街地に,このような自然があるなんて驚きです。セミの抜け殻には,ニイニイゼミがありました。7月に観察したので,このセミの抜け殻が多かったのでしょう。季節感も感じられる報告でした。

紙面の下半分はエコプロ(環境とエネルギーの未来展)について記されているので,取材した報告かな?さまざまな企業の取り組みを,図を使い分かりやすく記述してくれました。手書きの絵が工夫されていて感心しました。

1年間,いろいろな活動ができましたね。今年はどのようなことにチャレンジするのか,また新聞を見るのを楽しみにしています。

とっておきのゴシドウ★

活動の様子が分かりやすくまとめられた新聞でした。ただ,エコプロの記事は,いつ,どこで取材をしたのかなど,基本的な情報が分からなかったので,そのことの記述がほしいと思いました。同様の記事を記す際,次回からは気をつけてください。

新聞をつくる際,誰が見るか分かりませんから,5W1HWho(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように))を意識した紙面構成を心がけるとよいと思います。
また,全国の友達が,ホームページを通して新聞を見ます。誰もが活動の様子を理解できるように,これからも工夫を重ねていってください。

久松師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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茨城県 その2 その3 その4

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