活動レポート

活動レポート

ミヤマキリシマ保全活動

キャンパーズ (長崎県)

活動日:

2020年05月09日

実施場所:

雲仙市田代原

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

雲仙市田代原放牧場を拠点として活動しているNPO奥雲仙の自然を守る会に参加しており、ミヤマキリシマ保全活動を行いました。コロナウィルスの影響で例年より小規模ながら、会員や地域住民約10名とミヤマキリシマの開花を確認し、保全活動を行いました。

参加者のようす

参加者は保全活動に通年で参加しているため、道具を適切に使いミヤマキリシマ周辺のツゲやノイバラを刈り取る事が出来ました。ミヤマキリシマはまだ3分咲きでしたが、昨年からの保全活動のおかげで、ツボミをたくさん観察できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

国立公園内に唯一残る放牧草原は通常、特に牛のいる時期は入れませんが、特別な許可を得て活動しています。ミヤマキリシマの他にも貴重な植物や昆虫が生息していて、ミヤマキリシマだけを守るのではなく生態系を維持する事が、周りに住む私たちの自然や暮らしを守る事に繋がります。子どもたちには自然に触れる機会を多く持って、豊かな自然の中の生きものを見て知って欲しいです。

その他

また次回はミヤマキリシマが満開の時に訪れる予定です。「ミヤマキリシマ」と言っても色や大きさが様々なので、詳しく観察したいです。

キャンパーズのみんな、ミヤマキリシマ保全活動の報告ありがとう!
ミヤマキリシマというと「坊がつる讃歌」を思いだしてしまう世代の私ですので、改めて分布を調べてみました。ミヤマキリシマは九州の高山に自生するツツジの一種ですね。
環境保全活動を行う際、ひとつのシンボルを設けて取り組むことがよくありますが、ミヤマキリシマはそのシンボルに最適な植物のひとつといえるでしょう。写真では活動の一端をうかがうことができました。普段は入ることができない牧草地で活動ができるのも、この活動の特権ですね。
子どもたちにとって、自然と触れ合う体験はとても貴重だと思います。また、コロナウィルスの影響で、さまざまな活動が制限されている中で行うことができた体験です。この活動を次のステップにつなげてください。
エコまる
キャンパーズのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名キャンパーズ
  • 所在地長崎県
  • クラブの種類家族親戚

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