活動レポート

活動レポート

宿泊体験

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2019年12月29日

実施場所:

静波ライフセービングハウス他

参加メンバー&サポーター数:

49人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

2日目の宿泊体験
① 早朝ハイキングで、日の出の観察を行いました。
② 前日に釣り上げた魚を、朝食の一品として焼き魚として食しました。
③ 活動で育てた稲を活用して、新年を迎える準備としてしめ縄づくりを行いました。
④ 餅つきを行いました。

参加者のようす

早朝ハイキングは身も凍るような寒さの中で、海岸に行き日の出の観察を行った後に、宿舎に戻り、朝食準備を全員で行いました。活動で収穫した大根を主材として味噌汁を作り、前日に得た魚を焼き魚にして、朝食の一品追加しました。今回釣り上げた魚の多くは、ジンダベラ(ヒイラギ・鯛科)で身は少ないですが、白身で大変美味しい魚です。殆ど市場には出回らない魚ですが、こんなにも美味しい魚があるんだと感動していました。大切な命を頂戴したので、全員でいただきましたを合掌しました。しめ縄づくりは、1年ぶりに作るという事で、再度レクチャーを行って、親子でしめ縄づくりにチャレンジしました。四苦八苦しながらも、しめ飾りを作り上げていました。良い新年が迎えられると言っていました。餅つきに関しては、地産地消に拘り、牧之原市内農家から購入した餅米を使用して、餅つきを行いました。例年は2回餅を搗きますが、今年は参加者が多いので3回餅を搗きました。徐々に臼の中で、米が粘り気が出て、米が変化する姿をじっくりと観察していました。子供も杵で餅を一生懸命についていました。粘り気が増すと、杵に餅が引っ付き伸びる姿を見ては、面白い・凄いと喚起していました。搗き上がった餅は、1搗き目の餅は、鏡餅を各自でつくり、2搗き目は、各自で好きな動物等をつくり、3搗き目は餡衣餅と黄粉餅にして、美味しくいただきました。
 

感想・気づいたこと・考えたこと

 普段では釣り上げた魚を、持ち帰って食べるよう指導していますが、その場で調理して食べる事により、命の大切さや食物の尊さを学ぶ良い機会となるので、釣り体験後の調理体験の回数を増やせればと思います。感想は、保護者も含めてこんなにも美味しかったのかと言っていました。
 餅つきに関しては、米が変化するストーリーを、米を蒸かすところから体験してもらい、お米の匂いも知ってもらえればと思います。

<1日目のレポートつづき>
2日目はお天気にめぐまれ、日の出を見ることができたのですね。早起きしたあとの朝ごはんはとってもおいしかったでしょう。
みなさんが釣りあげた「ジンダベラ」という魚ですが、私も初めて聞きました。みなさんが今まで食べたことのある魚と比べて、似ている味や形の魚はありましたか?それともまったく初めて食べる(見る)味・形の魚でしたか?身近な海でとれる魚なのに、ふだんお店で見ることがないのはどうしてなのでしょう。
しめ縄づくり、お餅つきとも、お米をうまく使った体験でした。もち米をつくと、どうしてねばり気が出てくるのかな?不思議ですね。もしみなさんがふだん食べている普通のお米をついてみたら同じようにおもちができるのでしょうか。また昔からもち米のままでなく、わざわざおもちにして食べてきたのは理由があるのかな。ふだんは不思議に思わないことでも、みなさんのように実際に体験してみるといろいろな疑問がわいてきそうだね。
今年を締めくくる、すてきな活動ができましたね。よい年を迎えることができたと思います。これからも楽しく活動を続けていってください。新しい年のレポートも楽しみにしていますよ。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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