活動レポート

活動レポート

第15回身近な水環境の全国一斉調査の参加+河原のゴミ調査

大阪市立新北島中学校科学技術部 (大阪府)

活動日:

2018年06月03日

実施場所:

大和川浅香山の河原と平林の河原

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 第15回身近な水環境の全国一斉調査として大和川の水質調査を(2か所浅香山と平林で)行いました。(3年部長M.M)
 水質調査をしてパックテストをしてゴミを拾ってジュースを飲んだ。(2年T.T)
 (今回はどちらも河川基金から助成を受けている『身近な水環境の全国一斉調査』と『『水辺のごみ見っけ!』全国水辺のごみ調査』の活動に参加しました。本校科学技術部も河川基金のジュニア研究者の助成を受けています。
 1枚目の写真は浅香山地点での調査を遠景で部員が撮影したもの、2枚目はパックテストを行っているところ)

参加者のようす

 真剣に活動していました。少し気が緩んでいる人がいました。(3年部長M.M)
 真剣に取り組んでいる人もいました。指導されている人もいた。(3年副部長N.K)
 6kmほど自転車をこいだため、疲れている人が多かったです。(2年S.M)
 体操服と制服(の人)がいた。怒られた人たちは反省しているようだった。(2年I.T)
 全員ジュース狙いのようだった。(2年M.T)

感想・気づいたこと・考えたこと

 いつもと違う場所まで行ったので、少し疲れました。身近な水環境の全国一斉調査で調査するのはCOD(D)(低濃度)のものだったので、私たちの調査している範囲では少し値が超えました。ゴミ調査ではやはりペットボトルを中心とするプラスチックのゴミが多くありました。最近は暑くなっているので熱中症にも気を付けたいです。(3年部長M.M)
 帽子もなく気温も高く疲れた。直射日光の中で調査するのはとても大変だった。COD(低濃度)は浅香山の地点でも学校の近くの地点でも8(mg/L)以上だった。浅香山の地点は流れがとても速く、採水装置が上手に操作できていなかった。透視度は84.5(cm)と良く見えたほうだと思う。活動中にふざけたり関係のないことをする人が絶えず、少し不安を抱いている。自分のしたことを自覚してきちんと反省してもらいたいです。(3年副部長N.K)
 大和川のゴミの量が前やった時とあまり変わっていなかったので、ゴミはどんどん生産されるんだなと思いました。(2年I.T)
 浅香山のほうは流れが速く、採水装置が何回も転覆しました。次からはどうしたら転覆しなくなるかを考えていきたいです。(2年S.M)

その他

 半角()内は支援員が補足しました。

新北島中学校科学技術部のみなさん、報告をありがとう。
みなさんの報告を読むたびに、どんなに一生懸命に大和川の環境問題に取り組んでいるかが伝わってきて、本当に感心しています。
今回の調査でも大和川の水は、パックテストからも透視度からかなり汚れているとわかりますが、全国で2番目に汚れているといわれている川だからと、水質にも河原のゴミの量の多さにも驚かなくなってしまわないようにと願っています。
みなさんの良いところは、心無い人が河川に捨てたゴミをなんとかならないかと思う感性、ごみを拾おうと行動に移せる情熱、チーム力ですね。大切にしてほしいと思います。どの活動も「やらされてする」ことではないから、素晴らしいのです。
これからも、活動中の熱中症や疲れ、交通安全、衛生に、十分注意して、頑張ってください。期待しています。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
大阪市立新北島中学校科学技術部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大阪市立新北島中学校科学技術部
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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