活動レポート

活動レポート

志貴野中学校自然科学部に合流し、「とやまの山岳環境整備ボランティア」に参加しました。

高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)

活動日:

2017年08月06日

実施場所:

立山 弥陀ヶ原

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

志貴野中学校自然科学部に合流し、中学生グループとして富山県主催の「とやまの山岳環境整備ボランティア」に参加しました。自分たちで用意した貸し切りバスで弥陀ヶ原に入りました。開会式の後、午前中は木道の整備、午後からは外来種の除去活動の予定でした。作業開始から1時間ほどで雨が降り出しました。午前の作業を終えて、立山荘で雨宿り兼昼食休憩をとりました。午後は、講師による外来種除去の話の後、活動を行う予定でしたが、雨が止まず、一般の参加者は活動中止になりました。私たち中学生グループは、時間を短くして体験することにしました。30分あまりがんばって活動をしましたが、雨が断続的に降り続いたので、活動をやめ、除去したオオイタドリとイタドリの数を数えて終了としました。

参加者のようす

最初は、手順がわからずとまどっていましたが、指導者の方々やベテランナチュラリストの方々の指導を受け、要領を理解してからは、成果を確認しながら活動を行っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

講師の先生の話から、セイヨウタンポポなどの植物は外来種除去の成果がみられて減っていることがわかりました。しかし、外来種除去を行っても、成果がみられない植物もあることがわかりました。これからもこの活動を継続し、美しい高山の自然を守っていきたいと思いました。

その他

天気が悪く、残念でした。平地ではあまり降らない大粒の雨が断続的に降り、活動が中断させられました。天気が良ければ、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が咲く、冷涼な環境で気持ちよく作業ができたのだろうと思うと残念でした。

高岡市立中田中学校 科学部のみなさん、夏休みを生かした立山での活動レポートありがとう。
弥陀ヶ原はラムサール条約にも登録されている、貴重な湿地ですね。
(国内)外来種のオオイタドリやイタドリは弥陀ヶ原までどのように持ち込まれ、弥陀ヶ原の環境にどのような影響を与えているのかな。またこの時期、弥陀ヶ原では様々な高山植物もみられると思います。印象に残った動植物はありましたか?
今回は同じ市内の志貴野中学校自然科学部との合同で、バスも自分たちで用意したとのことでした。大変なこともあったと思いますが、このような活動の企画や運営は誰もが経験できるわけではありません。科学の知見を深めるだけでなく、部活動を通してこのような経験が出来ているのは素晴らしいですね!自分たちの自信にもなりますね。
お天気に恵まれないなど予測外のことも起こりますが、それも次につながる貴重な経験の1つです。
いろいろなことにチャレンジしている、みなさんの活動をこれからも応援していますよ! またぜひ報告してください。
エコまる
高岡市立中田中学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高岡市立中田中学校 科学部
  • 所在地富山県
  • クラブの種類学校のクラブ

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