活動レポート

活動レポート

来年のイベントについてガタレンジャーと交流

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2023年12月10日

実施場所:

和白公民館

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

ガタレンジャーの方々とこれまでのイベントについて、そしてこれからのイベントについて話し合いをしました。ガタレンジャーの方は小学生くらいの方から高齢の方までたくさんの人が来てくれました。そして今年の4月から12月までのイベントの振り返りや感想などを聞かせていただき、これからしてみたいイベントの意見を考えました。これまでのイベントでは干潟での交流、クロツラヘラサギの映画上映、バードウォッチングが楽しかったと言っていました。
来年は干潟のゴミ拾いやアマモ採取などのボランティアや、ピクニックや海岸のウォーキングなど交流イベントの意見が多くでていました。そのほかにも1日干潟キャンプやツバサゴカイの観察会、香住ヶ丘での文化祭出展、30種類生き物発見をするイベントなどの変わった意見を聞くことができました。ガタレンジャーの話に聞き入ってしまい発言をすることがあまりありませんでしたが、そのぶん来年したいことについて考えることができたと思います。

参加者のようす

今の干潟の環境問題の話や、これまでのイベント、来年したいイベントの意見を集中して聞いていました。また、話し合いの間は全員楽しそうに意見を出し合っていました。これまでのイベントの振り返りのときにも、「干潟の生き物引っ越し」や「ハクセンシオマネキを探したこと」が印象に残っていることなど、さまざまな意見がでました。特にアマモサミットや干潟交流イベントは見に来てくれた方達から感想を聞かせてもらったり、知っている生き物について話すことができ楽しかったと盛り上がりがありました。私もガタレンジャーの方々と干潟で交流をしたときにみたことのない生き物や今の干潟の状況について知ることができとても楽しかったです。ガタレンジャーは来年はクロツラヘラサギのマスコットを制作したり、干潟での祭りや文化祭で出展をするらしいです。私も干潟でより多くの生き物を観察したいと思っています。

感想・気づいたこと・考えたこと

ガタレンジャーの方々の話を聞いて、アオサが原因の環境問題や、これから新しく見つかるかもしれない干潟の生き物の特徴など、あまり考えなかった観点について考えることができました。
アオサが原因となる環境問題とは、「アオサの葉は透明なので影ができず地面に日が当たり続けるため、数が増えて生き物の生息を害する可能性がある。海岸に流れ着いてヘドロ化したり、悪臭を放つことがある。」というものなどと知りました。しかし、これから起こるかもしれないことに視点を変えたときに出てくる意見というのはとても興味があります。これからもイベントを通して新しいことを知ることができれば良いと思います。

その他

来年はどんなイベントがあるかとても楽しみです。

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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