活動内容

2年生を中心として更なる研究精度の向上や交流、そして全国大会、九州大会へと出場するために県大会に本校から合計6演題が出場しました。
地学部門では最優秀賞を頂き、全国大会への切符を手に入れることが出来ました。また、物理部門では優秀賞として九州大会出場権を頂くことが出来ました。さらに、今回県大会の要旨の表紙イラストも本校科学部生徒が受賞しました。
大会当日は、皆と共に練習した成果が質疑応答にもしっかり活かされていました。今回の大会は本校の生徒で会場設営、誘導、受付を担当の方々と一緒に行いました。今回の大会において重要視されたのは、研究におけるオリジナリティーを大切にしているか、研究の過程や研究方法の詳細がしっかりしているかどうかでした。

参加者のようす

他校の発表を聞いたり、審査員の方々による質問や意見などを聞いたりして、自分たちの研究の質をさらに高めていこうとするような姿勢が窺えました。また、違う学校の生徒同士での交流も積極的に行なわれており、各々とても有意義な時間を過ごすことができていたと思います。大会の終了後、本番でうまく力を出しきれず、悔しい気持ちで涙を流している部員もいました。それほど研究にまっすぐ向き合い、本気で活動に取り組んできたのだということを実感し、私も心を動かされました。こうやって自分の研究を発表することは、自分が費やしてきた努力や時間などの全てを背負っているのだということを今回で身に染みて感じ、自分の研究に対する熱意を見直して普段からもっと誠心誠意向き合うべきだと気付かされた良い経験になりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は今回初めて公式戦に参加したのですが、やはりどの参加者もまっすぐ自分の研究と向き合い、真摯な態度で発表を行なっていたというのを強く感じました。私自身もさまざまな発表を聞いて、自分では到底思いつかないような発想や、研究の深さに刺激を受けました。その中でもさらに賞をとった人たちの発表にはそれ相応の優れた点が沢山あったと思うので、そこをいかに自分たちの研究に取り入れていくかをよく考えて、この経験をしっかり次に活かせるようにしたいです。また、今回の大会で会場を同じにした人たちは、今後も同じように交流する機会があるので、同じ科学仲間との関係性を大切にして、今後はより自分たちの研究をそして自分自身を成長させていきたいです。

その他

次はポスター大会です！！