活動レポート

活動レポート

全国アマモサミット2023 in ふくおか二日目

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2023年10月21日

実施場所:

博多港国際ターミナル・長浜鮮魚市場

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

2日目、まだ日も出ていないほど早い時間に宿を出発し向かったのは長浜鮮魚市場です。説明を受けたあと市場に出て競りを見学しました。午前3時にスタートした競りは、帽子の色で見分けることができる卸業者・仲卸業者の人たちの声が飛び交っていて、魚や貝・養殖魚などたくさんの種類が並んでいました。競りはあっという間に終わり、宿で朝食後会場である博多港国際ターミナルに向かいました。アマモサミット2日目は学生DAYということで中学生お魚博士の伊藤柚貴さんによるクイズや、小中学生の活動報告などがあり、私たち高校生もアマモや海に関する研究発表と質疑をおこないました。夜はレセプションが開かれ博多の美味しい海の幸が振る舞われたり、豪華海の幸が贈られる抽選会が開催されたりしました。また、普段は赤色のポートタワーが、アマモサミットのため特別に緑色にライトアップされていました。自然豊かな博多湾を感じることができた一日となりました!

参加者のようす

長浜鮮魚市場での見学は朝が早かったことから、見学前はみんな眠そうにしていましたが、なかなか見ることの出来ない市場見学に目が覚め、興味深く見学していました。博多湾の青魚は生で食べられるほど新鮮だという話があったとき、県外の高校生は自分の地域との違いにとても驚いていました。
高校生サミットでは14チームが発表し、桝太一さんが司会を務めてくださいました。会場にはたくさん聞いてくださる方がいて緊張しましたが、桝さんのカバーもあり発表を終えることができました。発表の後はポスターセッションもおこなわれ、高校生たちと海に関する白熱した議論になりました!抽選会では伊藤柚貴さんオススメの本とサイン付きの抽選箱が当たりました。一緒に写真も撮っていただき、魚について熱く語りあうなど楽しい時間を過ごしました!ライトアップされたポートタワーと福岡の夜景がとても綺麗で写真をたくさん撮りました!2日目はチェキを使って写真を撮り始めました。宿で高校生たちとチェキを並べてアマモという文字を入れた作品を作りました。1枚1枚にペンでコメントを書いているときに写真についての話で盛り上がるなどより仲が深まりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

長浜鮮魚市場は市場内に漁港があり、消費地そして産地でもある全国的にも珍しい市場だと知りました。新鮮な魚をはやく届けることができるこの市場は、高級魚の水揚げ量が全国上位となっているそうです。レセプションでは高級魚といわれているクエの刺身が出てきました。クエ以外にも魚食に力を入れている博多ならではの美味しい魚を食べることができて元気が出ました!レセプションの際に福岡大学の和太鼓部の方がきてくれてパフォーマンスをしてくれました。会場もより盛り上がり、みんなが楽しくなれるパフォーマンスでした。2日目のオープニングセレモニーではミュージカル俳優の毛利花さんが、ずっと聞いていたいほど素敵な歌声を披露してくれました。またサミット期間中は、博多港国際ターミナルの横に寿司トラックが来ていて、チラシを持参すると寿司二貫が貰えるというキャンペーンが開催されていました。私たちは昼食の時間に寿司だけでなく、会場に出店されていたカレーを食べました。海の幸以外にも美味しいものがたくさんある福岡を感じることができて大満足です!発表やさまざまなパフォーマンスで多くのことを吸収できた1日になりました。

その他

三日目もみてね

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみなさん、3回にわたる力のこもったレポート、ありがとうございました。
2023年度のアマモサミットはみなさんの地元、福岡市での開催だったのですね。内容は3日間のうちに博多湾のクルーズ、ポートタワーからの展望、長浜鮮魚市場の見学、水素バス異動でバスガイド、アマモ種子団子投げから閉会式まで、ほんとうに盛りだくさんの内容ですね。県外からの参加者にとってこのイベントは、アマモ場を中心とした海の環境の保護に関する意見交換の場であることはもちろんですが、臨海都市としての福岡市の自然、文化についてたいへん充実した紹介の機会になったと思います。また、みなさんにとってもいろいろな人と交流の機会となり、これまで知らなかったことについて、改めて多くの学びがあったと思います。
私も8年ほど福岡市に住んでいましたが、商店街やスーパーマーケットでも地元産の新鮮な魚が販売され、非常に種類も豊かでした。みなさんのレポートを見て、これも博多湾を含む豊かな海と、長浜鮮魚市場という流通の拠点があってのことだったのだと、改めて思いだしました。これからもみなさんの活動に期待していますね!
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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