活動レポート

活動レポート

川の生物調査

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2023年07月09日

実施場所:

牧之原市坂口谷川支流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 昨年と同じ場所で、水の生物の調査を行いました。

参加者のようす

 魚を確認すると、魚とり網で追っかけまわして、魚を捕獲しようとしますが、魚類の方が素早く動作するので、最初の内は、生物を捕獲する事は出来ませんでした。
 水中の生物が生きて行くために必要な三種の神器を確認しました。①隠れ家・②食べ物・③酸素が大切である事を再確認して、3つが整っている場所を確認すると、水草まわりに魚たちが集まっている可能性が有ると確認して、水草の下流域に魚とり用網をセットして、上流域から水草内に隠れている生き物を、たも網に追い込み、生物の捕獲を行いました。
 確認できた生物は、黒メダカ・タナゴ・ドジョウ・銀フナ・コイ・ウナギ・手長エビ・ヌマエビ・オタマジャクシ等を確認すると共に、捕獲した生物は一旦、水槽に入れて観察すると共に、蓋着きの容器に水を入れて、種類別に生き物を入れて、形等をじっくりと観察しました。
 捕獲した生き物の中には、絶滅危惧種も含まれていましたので、元いた水路に再放流しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 指標の水生生物は、カワゲラ・ヤマトシジミ・カワニナ等を確認しましたので、水質等級Ⅱ「栄養塩の流入がある中流域の環境」の川である事を、全員で確認しました。

まきのはら水辺の楽校の皆さん、活動レポートの報告をありがとう。
写真をみると、坂口谷川から水がきている農業用水路や側溝(そっこう)などいろいろなところを調査したようですね。魚介類に必要な①隠れ家・②食べ物・③酸素(さんそ)から、水草に着目(ちゃくもく)して、独自(どくじ)に追い込み漁を開発したようですね。すごくいい着眼点です。
参加者のみなさんで、指標生物の観点(かんてん)から、河川の水質を「水質等級Ⅱ(栄養塩の流入がある中流域の環境)」であることを確認したことはいいことだと思います。つぎにどこかの川をみる機会があったとき、この日の確認種や環境を基準にして、水質をくらべることができると思います。もっと上流とかの河川もそのうち調査してみてください。ちがいが感じれると思います。また、活動レポートの報告をまっています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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