活動レポート

活動レポート

アマモ花枝採取+生き物観察

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2023年06月03日

実施場所:

能古島

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

能古島は博多湾内に浮かぶ島で、姪浜漁港から市営渡船に乗り10分ほどのところです。
到着して、アマモの役割などの説明を受けた後、海に出てアマモの花枝を採取するという作業をしました。
胴長などを着用しアマモの生殖株を見つけ、優しく引っ張ると根っこから抜けて道具なしでも取ることができました。
また同時に網などでアマモ場周辺の生き物も確認しました。

参加者のようす

始めは生殖株と栄養株の見分け方が難しかったが、時間が経つにつれ見つけるのが早くなっていました。アマモの花枝は稲穂のようになっていて初めてみた1年生は驚いていました。
生き物の紹介があっている時に頷いたりなど良い反応が見られ楽しんでいる様子が伝わってきました。今までより多く花枝を取れていて熱心に取り組むことができていました。さまざまな企業の方なども参加し、一致団結することができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アマモ場による生態系の豊かさに驚きました。特にタツノオトシゴなど水族館でしかみることのできない生き物を見ることができ、とても良い経験になりました。
取ったアマモの花枝を熟成し、種を成熟させ、その種を用いていろんなところにアマモが広まっていくのが楽しみです!みんなで楽しみながらこれからも環境活動に取り組んでいきたいです!

その他

イベントが目白押しなので次々更新していきます!<br />
応援よろしくお願いします。

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみなさん、こんにちは。
今回は博多湾の中の能古島(のこのしま)での活動だったのですね。アマモ場での生殖株(せいしょくかぶ)さがしは胴長(どうなが)をつけて海に入って行ったとのこと、おつかれさまでした。アマモをとおして参加していたいろいろな企業(きぎょう)の方と協力(きょうりょく)できたのも大きな収穫(しゅうかく)だと思います。レポートの写真では、能古島の海岸から海をはさんで福岡のまちなみが見えますね。活動の様子が伝わってきます。
能古島の海辺には、アマモ場があることでゆたかな生態系(せいたいけい)がつくられているようですね。タツノオトシゴを近くで見られたのはうらやましいです。生きものの紹介(しょうかい)ではほかにどんなものが紹介されていたのか気になります。1年生も熱心に聞いていたそうで、きっと興味(きょうみ)深いものだったのでしょう。
これからもイベントが目白押し(めじろおし)だそうですが、レポートが楽しみです。みなさんの関わる環境活動がひとつひとつ成果にむすびつくのを期待しています。つぎの報告も楽しみに待っています!
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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