活動レポート

活動レポート

ハゼ釣り

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2022年08月28日

実施場所:

牧之原市萩間川

参加メンバー&サポーター数:

18人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:飢餓をゼロに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

ハゼ釣り体験

参加者のようす

 川の水嵩が有るとには、沢山のハゼが子供達の竿に魚信を届けていましたが、川の水が見る見るうちに少なくなると共に、急激に川の水の流れが下流に向かって早くなっていることに、驚いていました。
 何で川の水嵩が浅くなる事と、水の流れが速くなり、魚の魚信が遠のいたことについて、色んな疑問を抱いていました。
 魚に取っていき行くために必要な物を訪ねると、陸上の生き物にとって大切な物について、時々確認しているので、水・食べ物・隠れ家という答えが返ってきました。本来は、魚が生きてゆくために必要な物としては、水は常にある物と仮定すると、「食べ物」「住処」「酸素」が必要なことを説明しましたが、「酸素」難しかったようなので、高学年の子供達には少し説明した後に、今の魚に取って必要な物を確認しました。即座に「水」という回答を得ました。
 魚に取っては、特別なことが無い限り「水」は無くなりれませんが、河口付近に生息する魚たちは、干満という自然現象で、水が増えたり、減ったりすること生きている中で学んで、水の動きに合わせて移動していることを伝えると、水嵩が有り水の流れが緩やかな場所を探して、ハゼ釣りにチャレンジしていました。
 水嵩が低くなった分、魚の警戒心が増しましたが、ハゼの魚信は途絶えることなく、ハゼが釣れ続きました。釣り上げたハゼは調理して食べる事を約束しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 自然界の法則として、干満を体験から学ぶ機会は、海釣りでは感じえませんが、河口付近の釣り体験では、必ず干満の差を体験から学べる事を発見しました。
 本来は、水中の生物の大切な物としては、「酸素」「食べ物」「隠れ家」が基本となりますが、干満で水が移動する事により、何時も「水」が有るわけでは無く、自然界のルールーに基づき、魚たちも暮らしていることを体験から学んでいました。

まきのはら水辺の楽校のみんな、ハゼ釣り(つり)の報告ありがとう!
楽しくハゼ釣りをしている様子が、写真からも伝わってきました。
河口(かこう)での活動は、潮(しお)の干満(かんまん)がみられますから、水の存在(そんざい)について考えるのにもいい場所ですね。水嵩(みずかさ)によって水の流れる速さや、魚たちの行動にも変化があらわれました。とても不思議ですね、なぜだと思いますか?
魚にとっては当然あるべき存在である「水」を意しきしながら、ハゼ釣りを体験できました。同じように、わたしたち人間にとっても当たり前の存在である「空気」についても、考えていきたいですね。
子どもたちにとって、自然界の法則(ほうそく)を理解(りかい)するのはむずかしいときもあると思います。しかし、この時期に自然とふれ合う体験は何事にも代えられないもので、子どもたちの血となり肉となると信じています。いろいろな自然体験をぜひたくさんしてくださいね。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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