活動レポート

活動レポート

ミンナの知らないキノコの世界

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2022年06月18日

実施場所:

クリーンパーク茂原保全林

参加メンバー&サポーター数:

24人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

「森や林にはどんな生きものがいますか?」,はじめに栃木県きのこ同好会の先生のお話を聞いて,キノコのすみかや体のつくりについて学びました。それから周辺の芝生や雑木林を散策し,キノコを探しました。ニオイコベニタケやシバフタケ,ドクベニタケ,カレバキツネタケなど,名前が分かるものだけでも10種類以上見つかりました。毒キノコの画像や実物を見たり,放射能汚染についてのお話も聞きました。

参加者のようす

 講義では,クイズなど先生の質問に元気に手を挙げて答えていました。地元,栃木県でおいしいと評判のチチタケは,県外ではあまり食べないという話に驚く参加者もいました。
 芝生や雑木林ではメンバーが次々とキノコを見つけ,「キノコあった!」,「先生,これ何?」と先生を呼んで質問したり,持って来た図鑑で調べたりしました。小学生のお孫さんがいるという先生は,「じいじ」として終始なごやかに接してくださいました。
 キノコは原則持ち帰りませんが,メンバーのお父さんがチチタケを発見!,特別にプレゼントで持って帰ってもらいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 講義では少し難しいところもあったようですが,キノコは菌類であり地球上の掃除屋さんであること,動植物を育てる存在でもあることを学びました。外では昆虫やカエルなど,動くものに目がいきがちな子どもたちですが,キノコもたくさんすんでいることを実感できたと思います。
 毎年人気の企画ですが,今回は学校行事等の影響か,いつもより参加者が少なめでした。そのぶん先生にたくさん質問できて,「勉強になった」,「おもしろかった」,「楽しかった」と大満足の様子でした。

環境未来館こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。今回はキノコの勉強をしたのですね。
10種類以上ものキノコが見つかったとのこと。キノコはどのような場所に多く生えていましたか?
それにしてもキノコの名前は面白いですね。名前をつけた人は、見た目や色、味などキノコの特徴(とくちょう)をよくとらえて名付けたのだと思います。もしみなさんが今回見つけたキノコに名前をつけることになったら、どのような名前にしてみたいですか?
レポートしてくれたように、キノコのような菌類(きんるい)は自然の中でとても重要な役目を果たしています。もしキノコがいなかったら森はどのようになってしまうのでしょう?動物や植物、キノコなど、自然では色々な生き物が関わり合いながら生きているのですね。
栃木県ではチチタケをよく食べるとのこと。メンバーのお父さんが発見したとあり、さすが栃木県民だと思いました。みなさんのお家でもチチタケを食べるのでしょうか。どんな料理にして食べるのかな?
これからも楽しく活動を続けていってくださいね。みなさんの活動を応援しています。
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

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