活動レポート

活動レポート

オリエンテーションと干潟調査

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2022年05月01日

実施場所:

南三陸町自然環境活用センター、折立海岸

参加メンバー&サポーター数:

33人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

今年度最初の活動として、調査隊オリエンテーションと折立海岸の干潟調査を行いました。オリエンテーションでは、隊員による自己紹介や今年度の活動目標の発表などを行いました。また、生態系での干潟の役割やそこに生息する生きものについてのレクチャーを受けた後、活用センターのすぐ近くにある折立海岸の干潟で、生きものの採集と観察を行いました。

参加者のようす

今年度のメンバーは、17名と例年より多くの隊員たちが集まりました。オリエンテーションでの自己紹介では、新メンバーでの初の活動だったこともあり、やや緊張した様子でした。干潟調査では、あいにくの曇り空でしたが、隊員たちは、一生懸命に生きものを探していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

【子ども達が見つけた生き物】
 41種類(ヤスリヒザラガイ、ヒメケハダヒザラガイ、クモリアオガイ、イシダタミ、タマキビ、アオモリムシロ、ムラサキイガイ、ヒメイガイ、マガキ、アサリ、スナイソゴカイ、ヒャクメニッポンフサゴカイ、イワフジツボ、シロスジフジツボ、ユビナガホンヤドカリ、ケフサイソガニ、タカノケフサイソガニなど)
この中でマガキ、イシダタミ、アサリは、隊員14名中10人以上が発見しており、折立海岸の『優先種(その場所に多く生息している主要な種)』であるとわかりました。

その他

毎年募集を行う南三陸少年少女自然調査隊ですが、昨年度から続けて隊員になりたいと応募してくれた子ども達がいて、調査隊の活動や町の自然に対する興味関心が根付いている様子が見られました。新しく隊員となった子ども達もいるので、今後もみんなで協力し合って活動してもらえればと思います。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん今日は、今年度最初の活動レポートをありがとう!
オリエンテーションでは自己紹介をしたり、今年度の活動目標の発表などをしたのですね。新しく入ったメンバーもきっとわくわくしたと思います^^
今回の干潟調査(ひがたちょうさ)では、マガキ、イシダタミ、アサリが折立海岸に多く生息している『優占種(ゆうせんしゅ)』であることがわかったのですね。
「優占種」というのは、「生物群集(せいぶつぐんしゅう)で、量が特に多くその群集の特ちょうを代表し決定づける種」なんですね。みなさんのレポートから勉強できました。昨年度からつづけて活動しているメンバーもたくさんいて、みなさんがとても楽しく活動しているようすが伝わってきます。つぎのレポートも楽しみにしています!
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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