活動レポート

活動レポート

どっぽ子どもクラブ

どっぽ子どもクラブ (東京都)

活動日:

2021年10月10日

実施場所:

武蔵野市立境山野緑地

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

どっぽ子どもクラブの活動で、緑地の草原を覆ってしまった外来生物のコネズミガヤを取りました。もともとはいろいろな在来の植物が生えていたのですが、気が付いたらすっかりコネズミガヤが辺り一面を覆ってしまっていたからです。コネズミガヤを取ってあげたら、在来植物がまた元気になるのではないかと思い、みんなで取ることにしました。
 最初は、どれがコネズミガヤかなと、考えながらゆっくり取っていましたが、じきに慣れて両手でどんどん取れるようになりました。そうするとおもしろくなってきて、もっともっと取ろうとします。友だちにこんなにとれたよと、見せ合ったり、どちらが多く取れたかを比べ合ったりしました。
 長い時間をかけたわけではありませんが、9人で頑張ったので、写真のようにどっさり取れました。在来種が戻ってくるといいなと思いました。

参加者のようす

最初は恐る恐る取っていましたが、じきに慣れて両手でどんどん取り始めました。みんなで取ったので、瞬く間にコネズミガヤがどっさり集まりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「楽しかった。」「たくさん取れた。」「またやりたい。」

どっぽ子どもクラブのみなさん、こんにちは。
どこにでもありそうな草のなかからコネズミガヤを見わけられるのはすごいですね。みんなで力をあわせると、ずいぶん草とりがすすんだようでよかったです。
みなさんのみぢかな場所にある公園や草原には、ちょっと見ただけでは外来生物かどうかよくわからない生きものたちが、いつの間にかしのびこんでいたりします。
生きものたちはそれぞれがかかわりあいながらその場所の自然をつくっています。境山野緑地にどんなものがくらしているのか、ひとつひとつをじっくり見つめてください。
さて、みなさんがコネズミガヤを抜いた草原では、どんな在来植物(ざいらいしょくぶつ)がもどってくるでしょうか。放っておくと、また外来種(がいらいしゅ)が入ってくるかもしれません。これからもその場所にいる生きもののうち、在来と外来はどれかなど、注意しながら観察を続けてほしいと思います。
それでは、次のレポートも楽しみにしています。
エコまる
どっぽ子どもクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

153 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名どっぽ子どもクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

住宅街の中に残された雑木林を活動場所として、みんなで、自然の中で遊び、自然について学び、自然を守っています。小さな雑木林ですが、自然がいっぱい、2016年に始まりました。雑木林で見つけたものや分かったことを、地域のイベントで皆さんに紹介しています。子どもも大人も、一緒になって、地域の自然を守っていきたいと思います。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧