活動レポート

活動レポート

発見!日本の生物多様性

むさしのしぜんたんけんたい (東京都)

活動日:

2021年12月19日

実施場所:

国立科学博物館

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

現在国立科学博物館で開催されている「発見!日本の生物多様性~標本から読み解く、未来への光~」という企画展を見に行きました。
江戸時代の図譜などには鮮明に描かれていたにもかかわらず絶滅してしまった生き物や、絶滅の危険が高い生き物の標本などを間近で見ました。

参加者のようす

「日本の生物多様性」という言葉にはまだピンときていなかった参加者ですが、「絶滅」や「絶滅危惧種」という言葉は以前から気になっており、見られる数がとても少なくて近い将来会えなくなってしまう生き物として捉えているようです。
タガメやゲンゴロウなどの、参加者にとっての憧れの水生昆虫の標本の前ではしばらく足を止めて「絶対に会いたい!」とつぶやいていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の展示で、絶滅のおそれがある種に対して、絶滅の危険性によっていくつかにランク分けされていることを初めて知りました。
この企画展は参加者にとっては少し難しい内容でしたが、大好きな昆虫や生き物の数が減少している種が増えていること、そしてそのことに対して調査や研究によって保全活動に貢献している方々がいることを知って、これからも生き物のことを考えるきっかけになればと思いました。
バイオームアプリの活用など、身近にできることからやっていこうと思いました。

<武蔵野市より>
むさしのしぜんたんけんたいのみなさんこんにちは!武蔵野市には、「武蔵野市生物多様性基本方針」という施策があります。そのなかで私たち一人ひとりができる取り組みとして①身の回りを緑化する②自然に親しむ③生物多様性に配慮した消費行動をする、などの例が紹介されています。ぜひ地元の武蔵野市の自然から「様々な生きものがつながっていること」を発見していってください。
<応援団より>
むさしのしぜんたんけんたいのみんな、国立科学博物館(科博)見学の報告ありがとう!
企画展を見に行ったレポートを見て、私も行きたくなってしまいました。私の住んでいる近所には、科博(かはく)の収蔵庫(しゅうぞうこ)があり、約500万点のしりょうが保かんされています。そこで標本の調査をしたことがあるのですが、とてもたくさんの資料がきれいに保管されているのにはおどろかされました。そのたくさんの資料の中から、たようせいを知るためのきちょうな資料をえらび出してしょうかいした展示です。いつもは見ることができない標本を見ることができますね。
ところで、地域の生物多様性を知るためには、じみちな調査が必要です。それをになっているのが在野(ざいや)のけんきゅうしゃやみんなの自然を調べる活動だといえます。企画展を見たことをきっかけに、じもとの自然をもう一度見直していってほしいと思いました。
エコまる
むさしのしぜんたんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名むさしのしぜんたんけんたい
  • 所在地東京都
  • クラブの種類家族親戚

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