活動内容

6月6日九千部岳登山
ヤマボウシの花の季節になったので、雲仙の九千部岳に登りました。見頃には少し早かったのですが、頂上から見下ろすとたくさんの白い花を見る事が出来ました。
毎年登っていますが、今年は当たり年だったそうで、長い期間綺麗な開花を楽しめました。

参加者のようす

登山中には色々な生き物や植物を観察出来ました。隊員が特に喜んだのはオレンジ色の甘いモミジイチゴです。美味しい自然からのオヤツを頂きリフレッシュして元気に登ることが出来ました。
他にはオオセンチコガネ、エダナナフシ、コマルハナバチ、タツナミソウなど観察できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ヤマボウシは海からの吹き付ける風の当たる地形が好みのようで、この九千部岳周辺は山一面でヤマボウシの開花が見られます。花が上を向いて咲いているので下からは気付きにくく、山頂から見ると白い絨毯のようで、特別な景色が見られます。

その他

九千部岳は昔の修験道であり、千々石断層と言う正断層の崖が伴う山頂には修行をした洞穴などがあります。切り立った岩山の山頂付近はスリリングな景色で、高い場所が好きな隊員は喜びますが、苦手な隊員は落ち着く場所がありません…。今回初めて登ったサポーターは絶景に喜んでいました。3時間半の登山でした。