活動レポート

活動レポート

八幡川の生きもの調査

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2021年07月17日

実施場所:

八幡川下流域、自然環境活用センター実験室

参加メンバー&サポーター数:

23人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

昨年度に続き、町内にある八幡川で、志津川高校自然科学部の先輩達と一緒に生きもの調査を行いました。午前中は魚や虫などの生きもの採取と、環境DNA調査用の川水の採取を行いました。午後には、環境DNA調査のための川水ろ過作業と、生きものの種同定作業を行いました。

参加者のようす

30度を超える暑さの中、隊員たちは暑さにも負けずに元気に川の生きものを捕まえていました。また、やる機会が滅多にない環境DNAのろ過作業(注射器のような器具で水を圧縮し、専用の容器でDNAをろ過・付着させる)にも積極的に取り組んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

前と比べてウナギの大きさが小さかったことと、少なかったことに気づいた
去年も見つけた生きものや、新しい生きものも見れた
魚などは多くなっている

その他

【八幡川で採れた生きもの】
〈魚〉ウキゴリ属の幼魚、外来種のカラドジョウ、アユ、☆二ホンウナギ(稚魚含む)、シマヨシノボリ、ヌマチチブ、ウグイ、ボラ、ヌマガレイ、ビリンゴ、マハゼ、アシシロハゼ
〈エビ・カニ〉スジエビ、ヌマエビ属、モズクガニ
〈虫〉コオニヤンマ(幼虫)、ミヤマカクトンボ(幼虫)、コヤマトンボ(幼虫)、ヘビトンボ(幼虫)、ガガンボ、フタスジモンカゲロウ、ヒラタカゲロウの仲間、シマトビゲラの仲間、シロハラコカゲロウ
〈貝〉サカマキガイ、   合計 25種でした。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん 活動レポートをありがとう‼
志津川湾に流れこむ八幡川はきびしい震災(しんさい)の影響(えいきょう)をくぐりぬけ、生態系(せいたいけい)を取りもどしつつあるのですね。みなさんの調査活動も今後の変化にとって大変役立つ情報(じょうほう)となると思います。しっかりと記録を残していってください。
今年の春、4年ぶりに東北をおとずれた時に南三陸にもおじゃましました。みなさんの調査地点よりもう少し上流域(じょうりゅういき)のいりやどに宿泊しましたが南三陸町の変化にビックリしました。大きな変化の中で生活をしているみなさんの生態系調査が皆さんの心の糧(かて)になってくれると良いなと願っています。
これからも体調に気を付けながら、先輩達と力を合わせて調査活動を続けていってください。また報告してくださいね。待っています!
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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