第43回:☆岐阜市自然共生部自然環境課・坂井 規浩さん|リアルヴォイス

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第43回:☆岐阜市自然共生部自然環境課・坂井 規浩さん

2015.11.10 掲載

こどもエコクラブに関わるサポーター・コーディネーターさんたちが、こどもエコクラブのサポートやコーディネートを通じ、どんな活動プログラムを行っているのか、またどんなことを感じているのかそのリアルな声をご紹介します♪

他のサポーターさんやコーディネーターさんのご意見は、クラブをサポートする側にとって大変興味深いものかと思います。このコーナーがクラブに関わる多くのみなさんにとって取り組みのヒント・今後の活動の充実のための参考となって、どんどんクラブが元気になりますように★

「環境教育・環境学習は、市民、環境保全団体、事業者及び市がそれぞれの役割を果たすとともに、
 連携を図りながら総合的に推進することが重要だと考えています。」

岐阜市自然共生部自然環境課
     坂井 規浩(のりひろ)さん(JECコーディネーター歴 1年)

 

金華山と岐阜城02.jpg 岐阜市は、1300年以上続く鵜飼が行われている清流長良川、自然な姿をそのまま残す緑豊かな金華山、織田信長公が居城とした岐阜城等を有し、豊かな自然と歴史情緒溢れる街です。市内で30団体、975名の皆さんがこどもエコクラブに登録して地域の環境保全活動等に参加しています。
 今回は、こどもエコクラブを活用し、環境学習を進めてくださっている岐阜市のコーディネーターの坂井さんにお話を伺いました。インタビュー.bmp

 

 

◆「岐阜市環境基本計画」の中で、こどもエコクラブをどのように活用されていますか?
 
岐阜市環境基本計画では、5つの基本目標を設定し、8つの施策を展開しています。その中の基本目標1では「次世代を想い、みんなが環境を守ることに参加し、環境に配慮したまち」を掲げ、環境教育の充実、環境学習の推進、環境保全活動への支援等の取組を行っています。
 
具体的には、学校における環境教育のほか、市民参加型の環境イベントである「岐阜市まるごと環境フェア」や市民ニーズを踏まえた出前講座等を開催し、環境意識を高めるきっかけの場の提供に努めています。また、環境学習を行う団体等の活動支援として、環境保全団体等との連携によりこどもエコクラブの支援等を積極的に行っており、こどもエコクラブは、環境学習の推進の一環として、子ども達の環境を大切にする心を育むのに活用しています。
 
環境教育・環境学習は、市民、環境保全団体、事業者及び市がそれぞれの役割を果たすとともに、連携を図りながら総合的に推進することが重要だと考えています。

◆「岐阜市まるごと環境フェア」は、市民参加型の環境イベントとのことですが、どのようなプログラムを実施しているのでしょう?
 
本イベントは、産・官・学・民が連携・協働し、さまざまな講演や体験ブースを設け、市民のみなさんが環境活動に取り組むきっかけづくりとなるような市民参加型のイベントです。
 
その中でも「アースレンジャーこども会議」は岐阜市の未来を担う子どもたち(小学生・中学生を対象)が環境学習等を通して、感じたこと、考えたことについて発表・意見交換することで、環境に対する考えを深めてもらっています。また、環境に興味を持つ様々な学生(高校生・大学生を対象)には、自分たちの環境活動や考え等について意見交換を行うことを通じて、学生同士のネットワーク作りや意識向上のきっかけとなる「学生環境会議」を開催しています。

【平成27年11月22日開催】 第14回岐阜市まるごと環境フェア http://www.city.gifu.lg.jp/25076.htm

◆岐阜市では、「岐阜市こどもエコクラブ発足式」や「岐阜市こどもエコクラブ交流会」を実施されていますが、開催にあたって、どのような工夫をされていますか?
 
発足式は、環境月間の6月中に開催するため、野外活動ができるような体験プログラムにするよう工夫をしています。交流会は、各クラブの成果を発表することをメインとしながらも、その他に体験できるようなプログラムにするように工夫しています。
 
発足式、交流会等の様子は、多くの方にこどもエコクラブの活動を知ってもらえるよう、岐阜市自然環境課のホームページへ掲載しています。あわせてご覧ください。

岐阜市自然共生部自然環境課ホームページ http://www.city.gifu.lg.jp/25028.htm

平成27年度 岐阜市発足式.JPG    平成26年度 岐阜市交流会.JPG

岐阜市こどもエコクラブ 発足式
体験プログラム

   岐阜市こどもエコクラブ 交流会(昨年度)

◆こどもエコクラブと接して感じる事、コーディネーターを通じて自身が変化したことはありますか?
 
岐阜市内には、長年にわたり活動を継続しているクラブがある一方で、毎年、新規の参加もあるので、こどもエコクラブが根付いていると思われます。
 
各クラブによって、年齢構成や活動内容等も大きく異なりますので、各クラブのニーズを把握すること等がとても大切だと感じるようになりました。

◆コーディネーターになって、苦労したこと、困ったことはどんなことでしたか?またどのように解決しましたか?
 
こどもエコクラブに入っていない小学校、中学校等でも環境活動を行っている学校がいくつもあるので、そのような学校に参加してもらうように呼びかけていますが、なかなか成果に結びついていないのが現状です。

◆活動をはじめて間もないコーディネーターにアドバイスをお願いします。
 
できる限り、各クラブの活動に参加し、自ら交流することによって、クラブが求める支援の内容や方法が考えられるようになるかと思います。

◆今後の活動への抱負や意気込みを教えてください。
 こどもエコクラブを継続し、より多くの参加があるよう支援に取り組みます。職員自らも環境学習の講師が務まるようこれからも切磋琢磨していきます。

みんなもチャレンジしてみよう!

「リアルヴォイス」では、幼児から取り組める簡単なプログラムから、学校や地域全体で取り組めるプログラムをご紹介いただけるサポーター&コーディネーターを大募集しています!また「こんなプログラムを紹介してほしいな」というリクエストも同時に受付けています♪

タイトルを「リアルヴォイス」とし、ぜひ全国事務局までメールをお寄せください。
プログラムをご紹介いただいた方は、こどもエコクラブ粗品を差し上げます。
皆様からのたくさんの声(ヴォイス)を、お待ちしています!

こどもエコクラブ全国事務局