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【2021 壁新聞道場!】たのもーーーう!新潟県

2021.07.21 掲載

新潟県からは2枚の壁新聞の応募があったよ。
今週は吉田師範です、よろしくお願いしまーす!

三条市「環境kids」
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魚沼市「三ツ星エコクラブ」
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環境kidsのみなさんへ
師範から一言

クラブの結成日が令和2年3月とのことで、まだ活動期間が長くないと思いますが、とても充実した活動内容と壁新聞で驚きました。メンバーで協力して、一生懸命作った様子がわかります。
ごみ拾いやエコチャレンジでは、取り組んだことだけでなく、結果を表とグラフにしていて、振り返りができているところが素晴らしいと思います。読む人にも内容がよく伝わります。エコチャレンジの「玄関のドアを閉める」がみなさんあまりできていませんが、なぜでしょうか(寒くないですか・・・?)。表になっていると、次の課題も見つけやすいですね。
また、色々な人にお話を聴いているのも素晴らしい活動だと思います。人ぞれぞれ考え方はありますが、この先もこの地球でみんなが暮らしていくことは共通のことです。色々な考えを聴いてみると、ヒントがたくさんありますね。上林小学校のみなさんのコメントを読むと、一人ひとりが小さなことでも取り組んでいることがわかり、私もがんばろうという気持ちになりました。また伊部さんの「興味がない人の意見を歓迎する」というのは難しいけれど大切だし、効果のある方法だと私も思いました。環境kidsの活動以外でも活かせる、とても大切なことだと思います。

とっておきのゴシドウ

横の部分に「文章を書くのが大変だった」とありますが、苦労した分、とても読み応えのある壁新聞になっていると思います。
じっくり読んでみて、とても興味深い壁新聞でした。活動したこと、新しく知ったこと、感じたこと、これから取り組もうと思ったこと、がしっかり書かれています。よく「これから取り組もうと思ったこと」が忘れられがちなのですが、そこまでしっかり書けているのは、活動が充実していて、ふりかえりもしっかりできているからだと思います。ぜひこれからも家族で協力して、地域の色々な人にも協力をいただいて、活動を続けていってほしいと思います。

地域事務局からの応援メッセージ【三条市】
環境kdsa皆さんは、ゴミ拾いの活動や「みどりしんぶん」作成のための取材をとても熱心に行っています。「みどりしんぶん」が出来上がると環境課に持参してくださるので、多くの方に読んでもらうため、環境啓発施設 かんきょう庵で掲示しています。どんな活動を行ったのか毎回楽しみにしています。 今後も楽しみながら、環境にやさしい生活を続けてください。
三条市市民部環境課 環境衛生係 川上真美



三ツ星エコクラブのみなさんへ
師範から一言

紙面を上手に使って、とても読みやすく、かつ新しい発見がたくさんある壁新聞だと思いました。文章は多いですが、過不足なく必要なことがていねいに書かれていて、まとまっていますね。壁新聞に書く前に、推敲しているのでしょうか。とても読みやすい文章で素晴らしいと思いました。
身の回りで気が付いたことから、色々調べてみて、そこからまた次のことを調べてみる、というように活動に発展性があります。その流れもよくわかり、読んでいる方も「確かにそうだな、どうなるのかな」と興味を持って読めました。
使い捨てのプラスチック製品については、コロナ禍でまたたくさん使われるようになったりして、難しい問題ですね。やはり値段や衛生面では優れているとも言えます。全てをプラスチックではない製品にすることは難しいですが、状況に合わせて別のものを使っていけるといいと思います。みなさんが検証した、ストローの使い心地でも、それぞれにメリット・デメリットがあるように感じました。長時間使いたい場合は、紙のストローでは少し心配ですが、短時間でよければ紙でもいいし、そもそも使わなくてもよい、という考えもあるかもしれません。プラスチックのストローを使うことが当たり前ではなくて、自分で考えて選択していくことが必要ですね。
熊の出没では「新世代クマ」というのは初めて知りました。 確かに、最近は日本各地で熊が出没していますね。人を恐れない世代になってきているのかもしれません。問題の背景をよく調べて対策を取っていきたいですね。

とっておきのゴシドウ

調べたことがたくさん書かれていますが、最後に今後のテーマにしたいことも書かれていることも素晴らしいと思います。まだまだ取り組みたい・調べたいことがたくさんあると思います。それは、普段からテーマを持って活動し、ふりかえり(検証)して、また家族で話し合って考えを共有しているから、次のテーマもどんどん出てくるのだと思います。テーマ(課題)があっても、それに気づけなければ解決しようということになりません。「気づく力」というのは、地味なようでとても大切な力で、この壁新聞からは「気づく力」が磨かれていると感じました。ぜひこれからも「気づく力」を高めていってほしいと思います。

地域事務局からの応援メッセージ【魚沼市】
新型コロナウイルスの猛威によって様々な事業が中止となる中、外での活動が制限されたことから同クラブが講師となっている地球温暖化対策ワークショップ事業も実施できませんでした。そんな状況でありながら、ステイホームでできることを掘り起こし、発見し、調査し、話し合い、興味や疑問の特てる題材を考慮した素晴らしい壁新聞となっています。コロナ禍に臆することなく今後もこのような活動の継続を願っています。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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