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【2020 壁新聞道場!】たのもーーーう!青森県 その1

2020.07.29 掲載

青森県からは5枚の壁新聞の応募があったよ。
今週はその中から2枚をご紹介。関師範、よろしくお願いしまーす!

十和田市「緑と太陽の保育園グリーン・キッズ」


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緑と太陽の保育園グリーン・キッズ①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

いっしょうけんめいがんばって、壁新聞を作ってくれたことがよくわかりました。とくにびっくりしたのは、絵や工作がとても上手だということです。沢山の絵を描いてくれたので、楽しい新聞に出来上がっていますね。エコ活動で製作した、うさぎぐみさんのトナカイ、ぱんだぐみさんの七夕かざり、きりんぐみさんのこいのぼりもとてもよくできています。ゴミになるはずだったものから、季節のすてきなかざりができるなんて、うれしいですね。
エコ活動を表にしてまとめているので、1年を通じてたくさんの活動をしてきたことがよくわかります。楽しく活動していることもすばらしいですね。次にチャレンジしてみたいことができたこともすごいことです。新聞を読んだ人も「エコ活動っておもしろうそう。自分たちもやってみたいな」と思ってくれるのではないでしょうか。

サポーターへのとっておきのゴシドウ

この新聞を読んだひとは、もっとくわしく活動のことが知りたくなるのではないでしょうか。
たとえば4月には魚のちぎょ放流をしたとのことですが、どんな魚を放したのかな?(鮭かな?)また7月にはエコバックを使ってお店やさんごっこをしたそうですが、何のお店屋さんをやってみたのかな?こまかいことは新聞の中には書ききれないですよね。そこで作った新聞を家族やおともだちに発表する場を設けてみても、おもしろそうだと思いました。壁新聞の内容を発表し、その内容についてみなさんと直接お話しできれば、エコ活動のことをもっとよくわかってもらえるかと思ったからです。がんばって作った新聞だからこそ、この新聞を使ってたくさんの人に活動のことを知ってもらいたいですよね。

地域事務局からの応援メッセージ
【十和田市】

今回の壁新聞では、1年間に行ってきた様々なエコ活動が表にまとめられていて、いつどの時期にどのような活動がなされているかがよくわかりました。中でも、自分たちの手で野菜等を育てる活動は、種まき→収穫→料理→実際に味わう、という流れを実際に体験できた良い活動であったと思います。他にも、近隣公園でのゴミ拾いや、廃材を使った制作、また稚魚の放流活動等、幅広くエコ活動を行っているので、今後も継続して子ども達には色々な体験をしてほしいなと思います。

【青森県】
大人にできるだけ手伝ってもらわず、子どもたちのことば、考え方が直接伝わる内容に驚きました。エコ活動にとても思い入れがあることが伝わってきました。


緑と太陽の保育園グリーン・キッズ②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

とてもきれいな新聞ができましたね。色紙や野菜の絵を新聞に貼って作っているので、立体感がでていて、本当の畑やグリーンカーテンのように見えました。野菜の名札を畑にさしているように貼ったり、グリーンカーテンを網かざりで作ったりするなど、表現を工夫しているところがすごいです。また記事のテーマごとに茶色や緑、黄色などの色をきれいに配色していて、見やすくわかりやすい新聞になっています。絵といっしょに写真も添えられているため、植物を育てたことがない人も、野菜や花などの様子がよくわかるのではないでしょうか。1年間、みなさんがどんな野菜や花を育ててきたのか、具体的にはっきりと伝わってきます。
野菜を食べた感想が書かれているのもよいですね。初めて食べる野菜もあったかと思います。それでもおいしく食べられたのは、自分たちでがんばって育てた野菜だったこと、また園のみんなと一緒に食べることができたからではないでしょうか。みなさんが楽しく野菜を食べている光景が浮かんできました。

とっておきのゴシドウ

今回は育てた野菜や花に注目して新聞を作りましたが、文章で書かれている「がんばって水をあげたところ」や「野菜をぱくぱくと食べているところ」など、活動しているところの写真も使うと、いっそう活動の様子が伝わりやすくなるかと思いました。
また特に伝えたい内容がある場合には、文字を太くする、文字の大きさを大きくする、など記事を強調する工夫をすると、読む人にとってより分かりやすい新聞になると思います。
次の年のお天気はどうなるでしょうか。野菜や花の育ち方もちがうかもしれませんね。気づいたこと、発見したことをぜひ報告してくださいね。

地域事務局からの応援メッセージ
【十和田市】

この壁新聞では、主に野菜を育て実際に味わうまでの様子がわかりました。ゴーヤと朝顔のグリーンカーテンは立体的に作成されていて、この新聞を手に取った時は、驚きとともによくできているなと感じました。また、収録した野菜を実際に料理した写真もあり、とても美味しそうでした。子供達が実際に食べた感想を読んでいると、その場の様子が想像でき、とても微笑ましく思いました。また、自分たちの手で育てて収穫したものは、やはり特別に美味しく感じるものなのだなと思うとともに、普段自分たちが食べているものについても、今回の体験を基に、作ったり収穫したりする人のことを少しでも思い浮かべてみて、大切に味わっていってほしいなと思います。

【青森県】
グリーンカーテンに野菜栽培と、土や植物とたっぷりふれあった1年でしたね。葉っぱのグリーンカーテンを工夫しながら、みんなで育てた野菜は、とてもおいしかったでしょう。はつか大根やパプリカは、大人でも食べられない人もいますが、こうしてみんなで楽しく食べることで食育にもつながるすばらしい取組ですね。

関師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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