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【2020 壁新聞道場!】たのもーーーう!北海道 その2

2020.06.17 掲載

北海道からは2枚の壁新聞が届いたよ!
今週は1枚をご紹介。田中真次師範、よろしくお願いしまーす。

その1

釧路市「こどもエコクラブくしろ」
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こどもエコクラブくしろのみなさんへ
師範から一言!

こどもエコクラブくしろのみなさん、ボリュームたっぷりの「エコ活釧路湿原通信2019」を作ってくれて、ありがとう!ウチダザリガニ、サクラマス、水源林、ヒグマなどのわだいたっぷりの記事がとてもていねいにわかりやすく、ふつうの新聞とおなじようなスタイルで書かれたすばらしい壁新聞です!!!
在来生物にわるいえいきょうをあたえる特定外来種のウチダザリガニを2000年から毎年ほかくして、そのほかく数を棒グラフであらわしているところが一目ですぐにりかいできますね。そしてみなさんのがんばりにより、このほかくくじょ効果がとてもうまく説明されて、そして最後に「外来種問題は人間が引き起こした問題なので責任をもって解決しなければならない課題だと思います。」と終わっているところがとても大切で、決してウチダザリガニの責任にしていないところにとてもかんしんしました。サクラマスの一生が絵できれいにくわしく説明されているので、この壁新聞を読むお友だちにはひじょうに親切でやさしいと思います。また釧路湿原再生の森づくりに関しても、ウチダザリガニと同じように人間が引き起こした問題ですね。森林をこわすことはかんたんですが、森林再生はたくさんの人たちがひじょうに長い時間をかけて協力しながらけいぞくしていかなけなければならないとても重要な問題ですね。

とっておきのゴシドウ★

日本の自然の中でとても重要な外来種や森林再生問題に長い間いっしょうけんめいにとりくんでいてくれて、ありがとう!!!森と水と湿原とともに生活しているいろいろなたくさんの生きものたちのためにこのとりくみをたやさないように、クラブの一人一人がOneTeam(ワンチーム)としてこれからも釧路湿原のためにがんばってくださいね!!!
 

地域事務局からの応援メッセージ【釧路市】

2019年で 活動24年を迎えたこどもエコクラブくしろは、地域の緑地帯や釧路湿原国立公園を中心に自然観察をはじめ昆虫や植物などの生態について調査を行うクラブです。クラブの活動は多岐にわたっており、壁新聞に活動内容をまとめることは大変だったでしょう。今年度の壁新聞は、サクラマスの観察会やウチダザリガニの調査などを紹介しており、読み手を意識した工夫が随所に施されています。子どもたちの力作を通して、多くの方がクラブの活動に注目してくれることを期待しております。

田中真次師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
kawa-hutto.pngのサムネイル画像
 

その1

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