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【壁新聞道場!】たのもーーーう!愛媛県

2017.12.13 掲載

愛媛県は「レインボーキッズ」さんから応募があったよ!
今週は池田師範です。よろしくお願いしまーす!


新居浜市「レインボーキッズ」
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レインボーキッズのみなさんへ
師範から一言

たくさん活動した内容を新聞の左側のキーワード「食品ロス、フードマイレージ、エネルギー使用量…」でまとめてある構成がすばらしいです。キーワードの横にかいてあるアクションも「旬を食べる、快適・便利はほどほどに、よびかけが有効…」のように短いフレーズで、分かりやすく書いてあると思います。

ダンボールコンポストは3年目とあるので、けいぞく的に取り組んでいることが分かりました。きっと生ごみが分解されやすいような工夫をしているでしょうし、生ごみをへらす生活に慣れてきたのではないでしょうか。それなのに、感想にありますが、ごみの量が全国平均より多めなのはなぜでしょうね?どのようなごみが多いか調べてみるといいかもしれません。

ニホンカワウソをよく知る旅では、最後に目撃された場所に直接行くことで、地元の人の話を聞くこともでき、多くの発見と気づきがあったと思います。ほにゅう類ではありませんが、ハッチョウトンボやコガタノゲンゴロウなど絶滅が心配される生き物たちを守る取組みにいかせることは何かありましたか?生き物がくらしていくためには、くらす場所が必要なのはもちろんですが、他の生き物とのつながりがとても大切です。

エネルギーについていろいろ調べてみて、日本で使われている電気エネルギーが何から作られているか分かったと思います。未来のエネルギーが何から作られていくかは、資源の問題、地球温暖化の問題など多くの視点(してん)で考えていくことになるでしょう。昔から比べると電気の使用量がかなり増えていることを考えると、新聞に書いてくれた「快適・便利はほどほどに」という意識が大切ですね。

とっておきのゴシドウ

「地産地消」や「旬を食べる」が環境になぜいいのか(環境以外のメリットもたくさんありますが)、調べたことや体験をとおして意識してくれたようですね。このような意識をまわりの人にも広めるにはどうしたらいいでしょうか?昔はみんな地産地消で旬の食べ物を食べていたはずですので、わたしたち消費者の意識の変化があったのでしょう。アンケートやインタビューをしてみるのもおもしろいと思います。みんなが考えたアクションを広めるための工夫をしてみてください。

池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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