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【壁新聞道場!】たのもーーーう!三重県 その①

2017.10.25 掲載

三重県は7枚の応募があったよ!その中から「梅村学園 三重中学校・三重高等学校 科学技術部」さんをご紹介。
今週は木村師範です。よろしくお願いしまーす!

三重県 その② その③ その④

松阪市「梅村学園 三重中学校・三重高等学校 科学技術部」
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梅村学園 三重中学校・三重高等学校 科学技術部のみなさんへ
師範から一言

干潟の調査を2011年から継続しているとのこと。調査を続けていると、いろいろなことがあったでしょうが、それもいい経験だと思います。私の住む東京には「東京湾」がありますが埋め立て等により干潟は激減し、干潟をぴょんぴょん跳ねている「トビハゼ」の姿もなかなか見られなくなったと言われています。
トビハゼも干潟があれば普通に見られる魚です。普通の生き物が、普通に暮らしていける、そんな当たり前の自然環境が大切ですね。

このような調査の結果は図にすればとても簡単ですが、データを集めるにはたいへんな努力と苦労があったことと思います。今後も継続して調査を続けていかれることを期待しています。

とっておきのゴシドウ

調査の結果、松名瀬干潟に生息する生物の増減がわかったことと思います。このような地道な調査は後々貴重なデータになりますので記録をとっておくことはとても重要に感じます。ただ、読む人のことを考えると、この生物がいるのはなぜ? この生物が増えたのは環境がよくなった? それとも悪化した? 等わかりにくい面もありますので、それぞれの生物についての簡単な説明があるとさらに内容の濃い新聞になると考えます。

また水辺の活動はとても楽しいものですが、一方で危険が伴います。たとえ水深の浅い場所でも「ライフジャケット」の使用など安全面には十分な注意を払い、今後もこのような意義のある調査を続けていってもらえたらと願っています。

木村師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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三重県 その② その③ その④

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