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【壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その②

2017.07.05 掲載

滋賀県は13枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は浅井師範です。よろしくお願いしまーす!

滋賀県 その① その③ その④ その⑤

大津市「TANAKAMIこども環境クラブ」 大津市「滋賀短Kids」
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TANAKAMIこども環境クラブのみなさんへ
師範から一言

これはすごい! こんなに生き物がたくさんの壁新聞は、初めて見ました。

写真やイラストがたくさんで、圧巻です。田上山や天神川には、とてもたくさんの植物・昆虫・動物がいることが良くわかります。一年間で、何回ぐらい調査をしたのかな? きっと何回もしたのでしょうね。

また、メダカ池やエメラルド池ではプランクトン調べの結果もまとめてくれています。イラストがとても良いですね! 目には見えない小さな生き物たち、どうやって調べたのかな? いろんな道具を使ったのでしょうね。

天神川の植生図も、まとめるのに大変だったでしょう。みなさんの調査力が良くわかるステキな新聞です。

とっておきのゴシドウ

シカとイノシシのところに書いてある「足あと」、きっと何かの発見があったのだと思うのですが、説明が書いてあるといいなあと思いました。ぜひ知りたいです。

他に、もし次に壁新聞を作る時に、スペースがあったら、調査をしたときに苦労したことや、嬉しかったこと、こんな発見をしたなど、感想も含めて書いてあってもステキですね。どんな道具を使って、どんなことに気を付けて観察すると上手にできるのか、みなさんの調査力についても知りたいです。

これからも調査を続けてほしいなあと思います。そして、「まえの調査から変わってきたみたい」という変化があれば、ぜひ教えてくださいね!

 

滋賀短Kidsのみなさんへ
師範から一言

食べ物がいっぱいで、こんなに美味しそうな壁新聞は初めてです!

みなさんは、たくさんの料理に挑戦したのですね。料理だけでなく、畑で野菜を作ったり、漁師さんにびわ湖の魚をもらったり、三ツ葉やよもぎを探したり、たけのこを掘ったりと、食材そのものについてもいろんなことを知りましたね。

見て、においをかいで、触って、味わってと、料理を通じて感覚をいっぱい使ったステキな活動ですね。

とっておきのゴシドウ

伝統食作りを通じて地元の文化を知ったり、地元の食材を通じて地元の自然を知ったりと、広がりを感じるステキな活動です。ぜひ続けて広めていってほしいなと思います。

お家でもお料理に挑戦してみてくださいね!

せっかくなので、「地産旬食」は温暖化防止にもつながっていることを知ってもらえたらなあと思います。
「地産地消」=地元で採れた食べ物を地元で食べることは、遠くから食べ物を運んでくることに比べて輸送エネルギーが少なくて済むので、ガソリンから出る二酸化炭素も少なくて済み、温暖化防止につながります。フードマイレージという言葉がありますので、一度調べてみてください。また、旬の食材を使うことも温暖化防止に関係があります。旬でないときにお店で売っているお野菜は、ビニールハウスで作られていることもあり、お野菜を育てるためにエネルギーを使っています。

すでに地産旬食をばっちり実践されている活動ですので、実は温暖化防止の活動にもなっているんです!ぜひ、周りの人にもこのことを教えてあげてくださいね。

浅井師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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滋賀県 その① その③ その④ その⑤

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