壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【壁新聞道場!】たのもーーーう!高知県 その①

2016.05.18 掲載

高知県は14枚の応募があったよ!その中から香美市の3枚をご紹介。
今週は小澤師範です。よろしくお願いしまーす!

高知県 その② その③ その④

「香美市こどもエコクラブ
アースレンジャー」
「香美市こどもエコクラブ
リサイクルチーム」

「香美市こどもエコクラブ
自然お助けクラブ」
 

16-39-11.JPG 16-39-12.JPG 16-39-13.JPG

香美市こどもエコクラブ アースレンジャーのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

いましたいましたエコまるくん。ドカンと目を引く大きさです。私はエコまるくんが大好きです。エコまるくんはこどもエコクラブのヒーローだからね。エコまるくんがいるだけで拍手!!

エコまるくんの足元にあるのは一年間やってきた活動でしょうか。4月の結成式からたくさんの活動に取り組んでいますね。すごい!特に7月8月は夏休みを利用した活動だったのでしょうか、回数も増えていますね。よく読んでみると本当にいろんな活動をしています。気になったのは「電気づくりの研究」とか「発電所で電気を発見!」。どうやって電気を作ってみたのかな?発電所の電気、見えた?どんな活動だったのかとっても気になりました。

これはいいな、と思ったのは、「7月5日のエコなプールひと泳ぎ」。暑い季節、エアコンのきいた部屋にいるより元気にプールで泳いでいたほうがとっても健康的でしかもエコ!もちろん、ちゃんと計画を立てて取り組む活動は大切ですが、こういったエコもだいじだな、って思うし、自分たちのやっていることがどんなふうにエコなのか、エコにつながるのか考えながら(エコを意識しながら)活動ができていてとってもいいと思いました。

もうひとつ、左上のすみっこに「わたしからのおススメエコ」というのがあります。本当にちょっとしたことなのですが、よく気がつきました、おみごと!です。「ゴミを拾ったら空気がきれいに感じた」ってすばらしい!!そんな豊かな感じる心を大事にしながら、これからも元気に活動を続けていってくださいね。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

ブナの森を作るために先生の指導を受けながらブナを育て、シカからブナをまもるための手立てを考えたり、大人のブナを守るための作業にも取り組みました。
やってみてどうでしたか?どんなことを感じたでしょう。そして、これからどうしていきたいかな?取り組みはとってもすばらしいので、そこから何を感じてこれからどうしていきたいのか、そんなことも書かれているともっとステキな新聞になると思うし、みなさんの活動が充実した広がりのあるものになると思います。がんばって!

 

香美市こどもエコクラブ リサイクルチームのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

壁新聞の左上にある3人からのメッセージ、いいですね。だれが、なぜ、どんな目的でこの新聞をまとめているのか紹介されていますよね。すばらしい!タイトルは考えるけど、タイトルへの思いや、その理由というのはなかなかまとめられていないものです。

その点で、ここにこうして書かれていることはとってもいいと思います。

地産地消の代表はなんといっても食べるもの。高知県は暖かく野菜が年中作られているんですね。いいところですね。いつもとれたての野菜が近くにあるのっていいですね。
となれば、エコクッキングの出番ですね。壁新聞の写真、いいですね。作っているみんなの熱心な様子がうかがえます。そしてなんといっても楽しそう。笑顔がいっぱいでいいなあと思いました。お料理、色とりどりの野菜がいっぱいでおいしそうです。

ここの部分の表現もいいですね。ニラの説明をしている部分は方言でしょうか。なんだかとっても温かい気持ちになりました。こんなふうに、会話の場面などでは地元の言葉をそのままに表現すると、その時のことや、その地域のことがより鮮明に伝わってくる感じがしていいなあと思いました。

もうひとつ、左下の色紙にメッセージがありますね。これ、いいですね。新聞を読むみなさんにはぜひここを読んでほしいな~。こういう気付き、思い、行動を大事にしてこれからも活動を続けていってください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

発電所に見学に行ったこと、木のスプーンや木の鉛筆を作ったことなど、今やっていること、やってきたことはとてもよく書かれていると思います。そこでもう一歩進めて、その体験をもとに今後どうしていきたいのか、次はどうしていくのか、そんなことも書き込まれているといいなあと思います。ここに書こうとしていることについて熱い思いのメッセージを書いてくれたみなさんです。今後のことも書かれているとよりいっそういい新聞になると思います。

 

香美市こどもエコクラブ 自然お助けクラブのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

みなさんの壁新聞ではアース仲間がいっぱい活躍していますね。いいですね。エコまるとその仲間たち、私は大好きです。もっともっとこういった場面(紙面)で活躍させてあげてください。

みなさんの壁新聞でいいな、と思ったところは、ひとつひとつの活動をそれぞれで担当してみんなで書いていること。いくつもの活動に取り組んでいますから、お気に入りの活動や強く印象に残った活動はメンバーひとりひとりそれぞれにちがっていると思います。そんな時はそれぞれに思ったことを書いてみる。あるいは、たくさんの活動について一人で担当するのは大変ですからこんなふうにみんなで分担して書く方法がいいな、と思います。それぞれの紙に書いて持ち寄れば、書く時にも、大きな紙にいきなりかいて間違ったらどうしようというような不安がなくなります。集めて大きな紙にはれば、こんなすばらしい壁新聞に大変身!みんなが参加できる作り方の一つとしてとてもよい方法だと思います。すばらしい!

もうひとつ心打たれたのは、紙すきの活動について。木でできているという新しい知識や、布みたいだという発見、そして、使うにはもったいないという気持ち。一つの体験からいろんなことを学ぶことができました。昔の人はこうやって苦労して紙を作り上げていたんだということもわかっただろうと思います。そんな苦労して作った紙、使うのはもったいないと思った紙を「作った紙で年賀状をおばあちゃんに送りたい」というメッセージがありました。いいですね。苦労して作って、もったいないと思ったのに、それをおばあちゃんに送りたいって。環境活動って愛ある活動なんだなって思いました。あたたかい気持ちをありがとう。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

他のクラブの皆さんにもお伝えしたことですが、今回の新聞では取り組んできたこと、そしてどう思ったか、については十分書き込まれていました。
次回はぜひこれからどうしていきたいのか、いこうとしているのか、これからの計画は?といったことについても紙面の中で触れられているといいなあと思いました。やりっぱなしにならないように、次の一歩につながるような活動であり、新聞になるといいなと思います。次回の壁新聞を期待しています。

 

小澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
ekomaruenpitu.png

高知県 その② その③ その④

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5643-6251 FAX:03-5643-6250
Email: j-ecoclub@eic.or.jp

師範紹介ページはこちら! その① その②

2015年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201603301552.html
2014年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201501071712.html

2013年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html