【壁新聞道場!】たのもーーーう!愛知県 その③|壁新聞道場!

壁新聞道場!

【壁新聞道場!】たのもーーーう!愛知県 その③

2015.08.19 掲載

愛知県は5枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は大竹師範です。よろしくお願いしまーす!

愛知県 その① その②

春日井市「上条小 こどもエコクラブ」 豊田市「ゴーウィングス」
15-23-02.JPG 15-23-03.JPG


上条小 こどもエコクラブさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━

上条小学校6年生 こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
みんなの作ったエコクラブ新聞を見てびっくりしました。みんなの街、春日井市のビルや住宅と植物公園の写真でしょうか、その上に、たくさんのいきもののイラストがはられている“いきものマップ”は、とてもきれいで迫力があり、アイディアに感心しました。
自然観察活動で192種類ものいきものを見つけたのですね。ひとつひとつのイラストが、そのいきものの特ちょうをよくとらえて描かれていると思いました。チョウやトンボなどの昆虫やエビや魚などの水生生物をとてもよく観察していることがわかるイラストです。また、いきもののグループごとに紙の色を変えて、新聞を見る人がわかりやすいように工夫されています。やはり黄色い紙に描かれた昆虫の数がいちばん多いですね。

この活動を始めたころ、虫やは虫類類をこわいと感じる人もいたのではないかな?いまは、もう好きになりましたか?へいきでさわれますか?

庄内川と地蔵川で見つけた生き物には、番号にアンダーラインをつけて区分しています。とても親切な方法と思います。

色分けは、最初に見てピンクは「鳥」だとわかりました。でもよく見ると、コウモリが混じっていました。では、空を飛ぶものがピンクかなと、考えを変えました。でも、チョウやトンボも空を飛ぶし・・・。でも、水にすむいきものが水色の紙に描いてあるようですし、住む場所で分けていると考えておきます。

『自然を守る 五ケ条』には、流行語を取り入れたメッセージになっていて、みんなで楽しみながら考えたんだろうと推測しました。

いきものの名前もよく調べましたね。自然の中では、いろんないきものが競争しながら生きているわけですが、最近は絶滅してしまうものも多いのです。そういった動植物を「絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)」に指定して、絶滅しないように保護したりしていることは、みんなもよく知っていることでしょう。いろんないきものがつながって、この地球が続いていくといいですね。このことを「生物多様性の問題」といいます。地球温暖化やゴミの問題とともに、重要な環境問題です。みんなの庄内川クリーン作戦という清掃活動も、動植物の保護にとても役立っていると思います。絶滅する理由は、気候の変動や自然災害、人間による環境汚染や開発活動などのほかに、外来種という、もともと日本にいなかった動植物がはびこってしまい、日本固有の動植物が減ったり、なくなってしまうことがあります。

庄内川には、ごみが多かったようですね。さぞ、がっかりしたことでしょう。いままで気づかなかったそういう問題に自分で気づくことは、とても大事です。みんなの清掃活動は、立派な行動です。ゴミを川に捨てる人がいなければ、川は汚れないし、ごみもなくなりますね。庄内川は海につながっています。川が汚れれば、海も汚れてしまいます。海に流れ込んだプラスチックをえさとまちがえて海の生きものが食べてしまうことが、実際に起きているそうです。

みんなの活動がきっかけになって、川を汚さない活動をする仲間がふえるといいですね。

みんなは自然を観察することを始めて、庄内川などの自然の中にたくさんの生きものがいることを知りました。そして、その生きものを大切にする気持ちが生まれてきたことでしょう。それで、生きものの環境、わたしたちの環境を大切にすることを学びましたね。

もう、みんなは環境を大切にするために、毎日の生活でどんな行動をすればよいかも理解したことでしょう。身のまわりの人、おうちの人にもみんなの活動を伝えて、エコの仲間になってもらいましょう。中学生になると、また、新しい友だちもできますね。上条小でやってきたことを、その人たちにも伝えて、活動を広げてください。

 

サポーターの方へのとっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・

いきものマップ、すばらしいですね。イラストやいきもののリストと分類、読む人にわかりやすいような色分けなど、細かい配慮が随所に見られます。この新聞を作るには、なかなかご苦労もあったと推察します。こどもたちも楽しみながら新聞にまとめたと思います。

4年生からの積み重ねでこどもたちも成長したことでしょう。

自然観察だけではなく、緑のカーテン作り、ネイチャーゲームなどいろいろなプログラムを工夫されていることも感心いたしました。こどもたちが気づき、考 え、行動に移るようになったことも、よいご指導と思います。こどもたちのそのような変化が見えることは、サポーターにとってうれしいことではないですか。 「子どもエコ検定」にも合格するなど、環境全般に関心が広がっているように思います。素晴らしいです。

こどもたちの心にも、「環境」がしっかり根付いたのではないでしょうか。中学生になっても、続けよう、広げよう、自然をたいせつにする気持ちを、とこどもたちに伝えたいと思いました。

 

ゴーウィングスさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━

かべ新聞“ピカピカエコハーモニー”をありがとう。

いろんな活動をやった1年でしたね。66件も活動したんだ。すごいね!お父さん、お母さんといつも一緒に活動しているのですか?つぎに何の活動をするか、どうやって決めるのかな。お父さんが、いろいろな活動のプランを教えてくれるのでしょう。きみたちは、自分がやってみたいことを伝えたかな?

水質パトロール隊に入って3年目、小学校の近くを流れる扇川の水質調査、報告したら賞をとりました。がんばってよかったね。名古屋市市民モニターにも参加しました。住んでいる?緑区の水が悪くないこともわかりました。よかった!水は、生きものにとってとても大切なもの、水質調査は、川の健康診断ですね。

水質パトロールで活動したことをくわしく書いてくれました。暑さの中ごくろうさまでした。水質は、あゆがすめるくらいきれいでした。河口が汚れているのであゆが登ってこないのは残念ですね。扇川は、直接、海へ流れ込むのではなくて、別の川と合流して海へ出るのではないですか。となると、河口の汚れは、合流した川が汚れているのかもしれませんね。はんいが広くなるし、汚れの原因をしらべるのがたいへんですね。他のパトロール隊の人たちの結果が出ると、もっといろんなことが分かるでしょう。アユが登る(そじょう:遡上 といいます)日を楽しみに活動を続けましょう。

扇川に住んでいるシラサギやカメも、みつけました。動物のためにも、きれいな扇川であってほしいですね。

名古屋市の市民モニターとしても活動してますね。6年間。みんなが小さかったときから、お父さん、お母さんが続けてきたわけですね。もう、水の取り方、検査の仕方を覚えましたか。市民が水について関心を持ってくれるようになるといいですね。写真はみんなで何をしているところかな?ちょっと、説明を書いてくれるとよかったです。

ますの手づかみ体験は、初めてですか?食べ物を感謝して食べることはとてもいいことです。世の中が進歩しても、食べ物を作ることはできません。お米も、野菜や果物も、肉や魚もすべて自然のめぐみです。自然を大事にしなければいけないですね。

ヒメボタルを守る活動もしました。ヒメボタルは、名古屋城の外堀にいること、小さいこと、陸生であることを新聞で知りました。夜遅くですが、光るときれいでしょうね。ヒメボタルの歌もある。もっと外堀にヒメボタルがいることをPRして、外堀にごみを捨てないようになってくれるといいね。

ESDこどもフォトコミュニケーションの全国大会にも中部ブロックを代表して参加しました。夕焼けの空に写ってしまう電線はちょっと残念ですね。空気の汚れが夕焼けの色を変えてしまうことから、排気ガスや、ゴミを燃すことに結び付けられるのは、日頃の活動のおかげですね。たくさんの人の前で発表するのは、きんちょうしたようだけどきちょうな体験ですね。

ふり返ると、ESD年は実りの多い年でしたね。ESDのゴロ合わせも、うまくできました。これからも、じぶんたちの問題として環境をとらえた活動を楽しみながら続けてください。

サポーターの方へのとっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・

家族みんなで環境学習とエコ活動、素晴らしいですね。しかも、名古屋市水質市民モニターも愛知県水質パトロール隊への参加も長く続けていることに感心いたしました。
2014年度の活動66件を挙げておられますが、活動内容が「環境学習」「体験学習」「実践活動」「交流活動」を通じて、幅広く環境に関わっているという印象を持ちました。お子さんも一緒に活動されるのですか?
中には難しいテーマも見られますが、「エコって難しいことじゃない」「知ると楽しくなる」というお子さんのメッセージがありますから、理解が進んでいるのでしょう。

みなさんが活動されている周辺の愛知県は、環境が良い状況にあるように思います。一方、まだまだ、負の環境面が多く残っています。お子さんもゴミや排ガスについて、気づいています。その辺りから、今までと違った環境保全活動へも関心を深めさせていくことも良いのではないかと考えます。

大竹師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像

愛知県 その① その②

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5643-6251 FAX:03-5643-6250
Email: j-ecoclub@eic.or.jp

師範紹介ページはこちら! その①  その②

2013年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201501071712.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html