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【壁新聞道場!】たのもーーーう!神奈川県 その②

2014.09.26 掲載

神奈川県は7枚のかべ新聞の応募があったよ。そのうちの2枚をご紹介!
今週は大竹師範です。よろしくお願いしまーす!

神奈川県 その①

大和市「引地川水とみどりの会こどもエコクラブ」

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藤沢市「大鋸児童館こどもエコクラブ」

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☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆

引地川水とみどりの会こどもエコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

みんなの熱心なひごろの活動がよくわかるかべ新聞です。

毎月引地川の清掃をやっているのですね。季節によっては、厳しい時もあるのではないかと思います。
どうかいつまでも続けてくださいと言いたいところですが、みんなが清掃しなくても良い状況になることが、もっと望ましいのではありませんか? 「ゴミを捨てにくくする環境を作ること」を目指していることはすばらしいです。一日も早く、そのような日がくることを願っています。

川のよごれについては、下水道の普及や工場などの排水規制により、以前より水質は改善されています。一方では、かべ新聞に載っているように、大小いろいろなゴミが投棄されてまるで川がゴミ捨て場のようですね。海へ流れ込んだ後の影響も考えて、ビーチクリーンに参加して小さくなったゴミも確認しています。海の生き物への影響や海洋汚染を実感できたと思います。
ゴミが散らかっている状況を見て、みんなはどんなことを感じましたか?そのことも少し新聞に書いてもらうと良かったと思います。
みんなは、高校生のリーダーやサポーターの方から、引地川のクリーン活動の目的や意味を聞いていると思いますが、自分で体験して気づくことは大切です。ゴミの中には、リサイクル法などでリサイクルに回さなければいけないものも多いですね。限られた地球の資源を大切に使うためにも、少々面倒でも正しいリサイクルに出してほしいです。国も、3R()活動として環境保全の柱の一つにしています。 3R:リデュース、リユース、リサイクルのこと。

これからも、けがなどしないように気をつけながら活動を続けてください。


とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

新聞のまん中に引地川を配置して、みんなの活動している写真を貼りつけてあり、とても良くまとめていると思いました。クラブの紹介、活動内容、活動の結果などが簡潔に、要領よく書いてあるので、よくわかりました。限られたスペースにたくさんある活動を文章にうまくまとめましたね。写真もよく選択されています。左側の"こんなゴミもあった"の写真には、説明がないのでちょっとわかりにくいものもあります。
清掃ボランティア以外にも、カッコーフェスタ、FMやまと出演など幅広い活動をしているようですね。それらのことも、次のかべ新聞で読んでみたいと思いました。

★☆サポーターの方へ☆★

たいへんよくまとまった分かりやすい新聞です。日頃の活動を含め、良いご指導をされていると感じました。「子どもたちからのメッセージ」では、かべ新聞を作るときの感想が書いてありますが、清掃活動で感じたことも書いていただくと良かったです。(かべ新聞にも)
自治体と連携した素晴らしい市民活動だと思いました。ありがとう!
 

大鋸児童館こどもエコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

大鋸児童館こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
いろんなことがつまった楽しいかべ新聞をありがとう。
毎月、ちがった活動をみんなであつまって、やっているようですね。ことしのテーマは「水」とのこと、水質調査、メダカのしいく、水のろか実験などもりだくさんですね。
5年生のお兄さん(おねえさん)が、リードしながら仲良く楽しんで活動しているようすが伝わってきます。
むかしはいえにも兄弟がおおぜいいて、年上の人が年下の人のめんどうを見るのはよくありましたが、いまは兄弟のかずも少ないし、年のちがうともだちと遊ぶ機会も少ないでしょう。みんなの活動のすすめ方は、とてもよいと思います。

藤沢メダカは、元気のようですね。すなおな感想も書かれていて、いいですね。きっと、どんどんかずが増えるでしょう。えさは何を与えていますか?

新聞の上の方から書き始めて、下へ行くほど字が小さくなりました。初めに、何をのせるか、スペースの割り振り、ならべ方などを相談するとよいでしょう。じっさいの新聞も「へんしゅう会議」をやって決めていると思います。

行事に参加したり、活動して、「エコとはなにか」自分の考えは見つかったでしょうか。

エコははばが広く、奥も深いです。あまりむつかしく考えないでまず楽しむのが良いでしょう。そのうちに、しぜんに自分が好きなエコが見つかると思います。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

8つの活動が書いてあり、テーマに色ちがいの下線を引き、写真をかこむ線のいろを同じにして、つながりを分かりやすくした工夫は、とてもよかった。ところで、どの行事がいちばんたのしかったかな?いちばんむつかしかったのはどれかな?やってみたことを思い出して、みんなで話しあってみると良いと思います。きっと、いろんな感想やいけんがでるとおもいますけれど、自分で考えたことをみんなに聞いてもらうことも、よいことです。

かならずしも、一つの意見にまとめなくても良いと思います

緑のカーテンは、児童館につくったのですか?エコクッキングで料理したゴーヤーはそこでとれたものでしょうね。ひょうたんのみをたべて、おいしかったひととのどがこわれそうなひとと感想がまったくぎゃくですね。食べたみの部分がちがったかな。

水のろか実験で、先生はうまくいったのに、みんなのは失敗した原因はつかめましたか?

道具やよごれた水の流し方にちがいはなかったかな?目の前のものを観察しながら、ちがいを見つけるやり方は大事です。ろか方法はどこで使われているか、聞きましたか?水道の水はろかで作られています。(浄水場)水の飲みくらべは、なんでたのしくなかったのかな?

★☆サポーターの方へ☆★

バラエティに富んだエコクラブの活動計画を立てていて、工夫の跡を感じます。こどもたちが楽しく取り組めることが一番良いことと思います。何よりも、環境活動を嫌いにならないように、少しずつ環境問題を考えるように仕向けられていることは、いいです。できるだけ学年横断的な活動にすることが、上級生にはリーダーシップを身に着け、下級生は上級生に対する接し方を学び、コミュニケーションの場を広げると思います。

目次の部分と活動結果を示す部分のスペース配分を工夫すると、もう少し詳しく書けると思いますので、その辺のヒントを子供たちに与えていただくと良いでしょう。

これからのこどもエコクラブの活動に期待しています。今回、書かなかった活動についてもかべ新聞をお待ちしています。

大竹師範、ありがとうございました!次回はどの地域の新聞かな?お楽しみに!!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像

神奈川県 その①

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2013年度の壁新聞道場 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html