活動レポート

活動レポート

「電気」を作る“力”について考えよう!&風車(かざぐるま)作り

エコエコ楽しみ隊 (東京都)

活動日:

2019年10月02日

実施場所:

西巣鴨放課後子ども教室

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ

SDGs:

活動内容

①私たちが使っている「電気」はどのような“力(=エネルギー)”を利用して作られているのか?発電の元となる“力”についてパネルを使い考えました。そして3つの種類【火の力(石油や石炭を燃やして得る力)・自然(太陽光・水・風・地熱・動植物)の力・原子の力】に分けてみました。さらにそれぞれには長所も短所もあること(二酸化炭素を出すか、繰り返し使えるか、安定した電気を作れるかなど)を学びました。
②「再生可能エネルギー」の中で“風の力”を使って電気を作る「風力発電」に着目し、お楽しみとして“風車(かざぐるま)”を作って遊びました。

参加者のようす

①難しい内容なのでできるだけやさしい言葉を使うよう心掛けましたが、2年生にはやはり少し難しかったようです。一方3・4年生は積極的に参加できていました。また災害時にも使えるものとして「太陽光発電パネル付きLEDランプ」「回すと点灯する懐中電灯」「充電式電池」などを紹介すると、「ほしいなー!」「どこで売ってるの?」など元気な声が上がりました。
②風車作りでは、羽の色を選べるようにし、パーツを組み立てるだけでオリジナル風車が完成できるように準備しました。出来上がると、始めは口で吹いて羽を回していましたが、自分が移動しても風を起こせることが分かると、数人が夢中で部屋をグルグルと回っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

●「電気」や「発電」の仕組みは、小学2・3年生が理解するには難しいテーマです。しかし「電気」は今や一時も欠かせない大切なものであることも事実。現に千葉県では台風により大規模な長期停電が発生し、命に係わる災害が起こりました。日常の「“節電”の大切さ」については過去の活動でも取り上げているので、今回は、「“電気”はいろいろな“力”で作られていること」「それぞれ強み/弱みがあること」「地球に優しい“エネルギー”は?」など、「“電気”を作る“力”に焦点を当てて考える」という内容の活動としました。
●今後の課題としては、「プロペラを回すとランプが点く」など、発電の仕組みを実際に体感できる機器を用意出来たらと思っています。
●風車は外に出て本当の風を感じながら回せるとよかったのですが、時間の関係で叶いませんでした。

その他

[参加学年・人数]2年生:8名、3年生:2名、4年生:1名

エコエコ楽しみ隊のみなさん、こんにちは。
みなさんは電気のことを勉強して、電気をつくることができたんだね。よく、がんばったね。やったね!
でも、どうだろう、電気は見えたかな?みなさんが見たのは、光っているLEDランプや懐中電灯だったのかな。ふしぎだねぇ。電気って、何だろうね。テレビを動かしている電気、カーペットをあたたかくする電気、電車を動かしている電気、たくさんのところで使われている電気、電気っておもしろそうだね。
火の力、自然の力、原子の力、この力をどうすると電気ができるのだろうね。ヒントはみなさんが回していた風車にあるかもしれないね。調べてみよう。
分かったこと、見つけたことの報告を楽しみに待っているよ。
エコまる
エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコエコ楽しみ隊
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

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「ごみ・3R」「生き物観察」「地球温暖化(気候変動)」「SDGs」などのテーマを絵本や紙芝居で予習したあと、リサイクル工作やゲームをしながら楽しく活動しています。

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