活動レポート

活動レポート

エコクラブ講座 

アフタースクール・エデュコ(学童) (沖縄県)

活動日:

2018年08月14日

実施場所:

沖縄県浦添市エデュコ学童

参加メンバー&サポーター数:

26人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

OIST・沖縄科学技術大学院大学の吉村教授のエコクラブ講座を受講しました。吉村教授はアリの研究者で、子ども達の研究のアドバイスを頂いたリ、採取したアリの判別方法を伝受頂きました。スタッフの皆様からも、研究や採取時の貴重な体験談や面白エピソードを聞く事が出来ました。

参加者のようす

アリの種類の判別がとても難しく、研究が行き詰まっていた時でした。電子顕微鏡と大型モニターで次々と疑問点が解明され、子ども達の目が輝いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

吉村教授の話の中で、畑ではアリは害虫を食べて作物を守る役割をしたり、また、近年問題になっているヒアリがまだ沖縄に繁殖していない理由の一つに「沖縄の従来アリが(特定外来種アリ)の繁殖を防ぐ防波堤の役割をしていると推測出来る」と聞き、アリを誇らしく思うと同時に、むやみに駆除すべきで無いと気づかされました。

その他

貴重な講座の開催をサポート頂き、ありがとうございました!

(エコクラブ講座のレポートからのつづき)
沖縄科学技術大学院大学の吉村先生に、直接お話を聞く機会があったのも、いい経験でした。
アリは、同じ種でも“女王”と“働きアリ”がいて、体の大きさに大きなちがいがあります。また、小さい種も多いので、顕微鏡(けんびきょう)を使わないと種を調べることはむずかしいですね。
そんな中で、先生のお話を聞き、採集したアリの同定方法(生き物の種類を確認する方法)を聞くことができたのは、研究の大きな前進です。電子顕微鏡(でんしけんびきょう)を使ったお話しも聞くことができました。
さらに、今回の体験では、生態系の中のアリの役割を学ぶこともできました。人に害を与えるばかりではなく、農作物の害虫をくじょする益虫(えきちゅう:役に立つ虫)としてふるまうこともあると気づきました。アリを通して、ダイナミックな生きもののつながりを、勉強してほしいと思いました。
(グループワークと発表のレポートにつづく)
エコまる
アフタースクール・エデュコ(学童)のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名アフタースクール・エデュコ(学童)
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類その他

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