活動レポート

活動レポート

「海のお水が大変身!みんなの塩はどんな塩!」初めての共同作業!海から塩を作ってみよう!

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2011年05月22日

実施場所:

沖縄県 読谷村 Gala青い海

参加メンバー&サポーター数:

23人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 生活・省エネ 生活・省エネ

SDGs:

活動内容

1.「塩づくり」…海のお水をかき混ぜよう!グツグツお塩を取り出そう!
2.「塩のレクチャー」…世界の塩を調べてみよう!どんなお塩があるのかな?
3.「手作り塩ストラップ」…リサイクル工作!作った塩をお守りに!
4.「塩のクイズ」…塩についてのお勉強!何問正解できるかな?

参加者のようす

 2回目となる今回のエコクラブは、前回ほど緊張している様子も無く、子ども達の元気いっぱいの挨拶でスタートしました!今回の活動では、沖縄の海を原料とした塩作りです。塩作りを体験したことがあるかを質問すると、保護者も含め全員が作ったたことは無く、みんな楽しみにしていたようでした!今回は5人1組のグループに分かれての共同作業です。海水を煮詰めながら長い棒でかき混ぜる作業では、みんな汗だくになりながら頑張りました。最初は変化がなく心配そうにしていた子ども達も、海水が少なくなり真っ白な塩ができ始めると笑顔になり、「早く味見をしたい」とワクワクしているようでした!完成した塩を他のグループと食べ比べ、味の違いを調べたりもしました。
作業後は施設のスタッフの方に博物館を案内してもらいました。自分の作った塩と博物館の塩を食べ比べることで、作り方やできる場所によって塩の味が変わることにみんな驚いていました!塩の質問タイムでは、子ども達の気になる疑問を発表して、係の方に答えてもらいましたが、これには子ども達だけでなく保護者の方も感心しているようでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 今回は「煎ごう」と呼ばれる方法で塩を作りました。機械を使って海水を濃くし、これを石鍋に入れて煮詰めます。その後水分が蒸発し、塩ができあがります。私たちの身近にたくさんある「塩」も、このように手間ひまかけて作られることを知り、今回の活動で「塩」に対しての興味も増えたようでした。
また、初めての塩作りということもあり、興奮している元気な子ども達の勢いに負けないようにするのが大変でした。子ども達に負けないようにサポーターも元気を出して頑張っていきます。
前回はペットボトルを使用して植物を植える鉢を作りましたが、今回は余ったペットボトルのふたを使用してストラップを作りました。捨てる物でもアイデアや工夫次第では、使える物にかわり、ゴミを減らすことができるということを伝えることができました。物作りが好きな子ども達が多く、作業中はみんなで楽しく作っていました。今後の活動でも工作などを取り入れて交流をもっと深めていきたいと思います

その他

ストラップ作りではペットボトルのふたをリサイクル!魔除けなどに使われることもある塩を入れてお守りにしました。ビニールテープでハートや星マークを切って貼りつけ、色ペンで自分の名前を書いて飾り付けしました。子ども達同士で考えながら楽しんく作っていました!
最後は、今回学んだことをクイズにしてふり返りました。子ども達が体験した塩の作り方などを問題として出しました。難しいクイズに正解すると、周りからパチパチと大きな拍手が起こり、正解した子ども達は嬉しそうでした。

エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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