活動レポート

活動レポート

緊急情報キット製作 上富田町の木「山桃マグネット」

あっそ児童館エコクラブ (和歌山県)

活動日:

2017年08月23日

実施場所:

朝来児童館

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

「緊急情報(医療)キット」を知っていますか?最近は一人暮らしの方や高齢者世帯も多くなってきましたが、急に倒れて救急車で運ばれることになった時、その人の情報はどこにあるのでしょうか?
「緊急情報キット」とは、個人情報をカプセルに入れて、冷蔵庫に保管します。これがあることを、シールを玄関に、マグネットを冷蔵庫に貼ることで救急隊員に知らせ、一緒に搬送してもらいます。
個人情報を入れるカプセルを、500mlのペットボトルにファスナーを付けて作ります。
ホワイトボード用マグネットシートで、冷蔵庫内のカプセルの存在を知らせると同時に、普段からホワイトボードとしても使うことが出来ます。

参加者のようす

「私の家にみんなを招待して遊んでいる時に、急に私が倒れて救急車を呼んで、救急隊員から「この人の家族の連絡先は?どこの病院に行っていますか?何の薬を飲んでいて、どんな病気を持っていますか?」と聞かれても、誰も答えられないでしょう。そんな時にこれが冷蔵庫にあると役立ちます。みんなの家族が同じようになった時、全部すぐに答えられますか?一人暮らしのお年寄りだったらどうでしょう?」と必要性を説明するところから始めました。
1人2つずつ作りました。一つは「緊急情報キット」で、一つは自分用の小物入れです。
どちらも、上富田町の木「山桃」や花「桜」、上富田のキャラクター「ひょうたん先輩」で飾ってみました。マグネットは「ご当地ナンバープレート」のデザインをモデルにしました。他にもオリジナルのデザインが沢山ありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

これは、自分だけが準備していてもあまり役に立たないと思います。上富田町全体で備え、救急隊員が必ず冷蔵庫を確認するようになってほしいです。
災害などで避難が必要になった時にも、持ち出すことで、連絡先や薬の情報を得ることができます。冷内保存の薬の予備をいれておくこともできます。

その他

購入することもできる「緊急情報キット」ですが、「あっそ児童館エコクラブ」で製作し、町民に配布できたらステキだなと思いました。

あっそ児童館エコクラブさん、こんにちは。
朝来を「あっそ」と読むんですね。初めて知りました。
また、「緊急情報(医療)キット」というのも初めて知りました。みなさんのレポートを読んで、素晴らしいアイデアだと思いました。
このような緊急情報はいろいろな場合に役立ちますね。まずは一人ぐらしの人への緊急対応です。若い人・中年でも一人ぐらしは増えています。消防や警察がかけつけても、一人ぐらしでは当人の病歴などはすぐわかりません。
第2は最近増えている土砂災害や火災の時です。家族全員が災害に巻き込まれたときに必ず役立つでしょう。
「個人情報機密」との兼ね合いについて考えながらさらに良い知恵を考えてみてください。期待しています!    
エコまる
あっそ児童館エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あっそ児童館エコクラブ
  • 所在地和歌山県
  • クラブの種類児童館公民館

クラブ写真

ガラクタ工作から、SDGsまで広く楽しんでいます。
できるだけ大人が手を加えず、ヒントを出し過ぎず、子どものオリジナリティやアイデアを活かしていきたいと思っています。
エコと防災は繋がっているので、これからも関連ある企画を楽しみにしています。

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