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活動レポート

桑の実を採って、ジャム作り

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ (兵庫県)

活動日：

2017年05月20日

実施場所：

猪名川河川敷＆猪名川自然林

参加メンバー＆サポーター数：

11人

活動の分野：

SDGs：

猪名川の河川敷にはえている桑の木の実を採ります。その場で食べたり、たくさん採ってジャムを作ります。自然のめぐみをいっぱいいただきます。

よく熟して赤紫色になった桑の実をさがして、収穫していきます。途中で口に入れていきます。
実についている緑の軸を取りながら、鍋に入れて、砂糖も入れて煮詰めていきます。しっかり作業をしました。

自然の中に美味しいものがあって、うれしいです。
桑の実から緑の軸を１個ずつはずすのは大変でした。なべでにつめたら、たくさんあった桑の実が少しになってしまいました。美味しいジャムが出来てよかったです。

: 猪名川キッズクラブのみんなへ
桑の実を生で食べたり、ジャムにして食べたりとおいしく味わいましたね。
私も子どものころ（はるか昔です（笑））、実家の近くの桑畑や自生した桑の木の実を取って食べました。プチプチした見ためと甘酸っぱい味の記憶が残っていま
す。当時は、実家の近くでも絹を取るための蚕（かいこ）を飼っていた農家もあり、その餌とするために桑の木を植えていたのです。今では、全国的にも蚕を飼う農家も少なくなり、桑の実を味わう機会も減ってしまいましたね。
桑の実には、ビタミンCやカリウムという物質が多く含まれており、特にカリウムの含有量はフルーツの中ではトップクラスだそうです。カリウムはむくみや高血圧の改善に効果があるとのこと。桑は、葉を蚕が食べて絹になり、実は人間が食べて健康な体になりと、自然のめぐみをみんなで分け合っていたのですね。
これからも自然のめぐみに感謝しつつ、いろんなことにチャレンジしてください。
（カリウムを多く含む桑の実は、今の私にぴったりの果物かもしれません（笑））