活動レポート

活動レポート

池干しアフリカツメガエル捕獲作戦

和歌山県立田辺高校・中学校 生物部 (和歌山県)

活動日:

2016年12月17日

実施場所:

和歌山県田辺市新庄鳥の巣半島溜池

参加メンバー&サポーター数:

33人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

和歌山県立田辺中学校・田辺高校生物部では、鳥の巣半島の生物について研究しています。今日は、池を干して、アフリカツメガエルを捕獲し、他の生物も調べました。ココリコの田中さんが来てくれて、協力してくれました。ヤゴなど在来生物もいましたが、アフリカツメガエルもたくさんつかまりました。オタマジャクシもいました。東京テレビで1月中旬に放映されます。

参加者のようす

胴長を履いていても、泥にはまると、足が抜けなくなって大変でした。みんな泥だらけになって、生き物を探しました。ココリコの田中さんも泥だらけになって、アフリカツメガエルを探してくれました。泥にはまった生物部員を助けてくれたりしました。アフリカツメガエル以外の生物は、もとどおり戻しておきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この池には、アフリカツメガエルはいるけれども、まだまだ自然が残っていることが分かりました。アフリカツメガエルは冬眠しません。オタマジャクシも泳いでいます。だから、このまま放置すると、アフリカツメガエルが大繁殖するので、今のうちに池を干して、できるだけ獲っておくことは大切なことだと思います。

その他

日本自然保護協会の「わたしの観察路コンクール」で、鳥の巣半島の観察路を発表しました。環境大臣賞を貰いましたので、日本自然保護協会のホームページでご覧いただけます。見てね!

和歌山県立田辺高等学校・中学校生物部さん、こんにちは。
アフリカツメガエルが野外に生息!ものすごくびっくりしました(*_*)
実験動物とばかり思っていたのに、そういう地域もあるんですね。確かに飼いやすくて丈夫なカエルだったので野外に定着したら駆除が大変だと思います。
また、生態系への影響も大きいでしょうね。みなさんの活動でたくさんの在来種が命拾いしたと思います。感謝です!
「わたしの観察路コンクール」での環境大臣賞おめでとう!!良かったですね。見せてもらいました。
外来種が何種もいるなか、在来の貴重な種もたくさん生息しているんですね。良い自然環境が残っている地域なのだと思います。これからも元気な報告を送ってくださいね。待ってます♪
エコまる
和歌山県立田辺高校・中学校 生物部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

999 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名和歌山県立田辺高校・中学校 生物部
  • 所在地和歌山県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧