活動レポート

活動レポート

ゴミは立派なリサイクル商品

ゴーウィングス (愛知県)

活動日:

2016年11月03日

実施場所:

グリーンサイクルと中部リサイクル

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル

SDGs:

活動内容

なごや環境大学の「わたしたちの生活にリサイクルされる廃棄物」に参加した。まず、グリーンサイクルさんで廃棄家電のリサイクル工場を見学した。エアコン、洗濯機、冷蔵庫など中身を社員の皆さんが手で分解して種類別に分けて、外の本体は大きなミキサーのようなもので破砕された。それぞれリサイクルされるそうだ。次に中部リサイクルさんに行って、焼却炉で灰になったものを固めた石を見た。その石はエコストーンというそうだ。焼却灰を高炉でさらに溶かすと溶融メタルになって、そこから金や銀や銅などが出てくるそうだ。溶融メタルが固まった石を見せてもらったけど、とっても重かった。そのあと、大きなフォークリフトや削岩機に乗りました。

参加者のようす

今回は大人と子どもと半分くらい。なかなか入れない見学なので、しっかりと見てきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

冷蔵庫やパソコンなどを手作業で分解することに驚いた。そして、分解されたものをきちんと分別しているのも驚いた。
社員の皆さんはあっという間に(約2分くらい)分解して分別して掃除して、作るのは機械だけど、分解するのは手作業なんだなと、不思議な感じがした。とにかく、冷蔵庫も洗濯機もパソコンもスゴイ量だった。
リユース、リデュース、リサイクルを心がけようと思った。
焼却灰は、もしかしたら金が入っているのではないかとワクワクした。これは人工の石だけど、火山の石と似ている。ただ、重い。隕石のように重い。このエコストーンもリサイクル商品。高炉とか太いパイプとかがたくさんあって、軍艦島のような雰囲気だった。
ゴミも捨てて埋め立ててしまったらそれで終わり。だけど、ゴミの中には貴重なものが埋まっている。ゴミはなるべく出さないように、そして物を大切に使うことが大切だと分かった。

ゴーウィングスのみんなへ
「混ぜればごみ、分ければ資源」という合い言葉があるように、「リサイクル」を進めるための一番のポイントは「分別」なんですネ。
そのために、製品を作っている会社では分解しやすいような構造にしたり、素材別に分けやすいように素材表示したり、また、リサイクルしやすい素材を使ったりしています。
例えばPETボトルは、ラベルをはがしやすいようにミシン目を入れたり、ラベルに素材表示をしていますよネ。
製品を使って廃棄物として出す立場のみなさんは、住んでいる市町村の分別ルールに従ってごみを出したり、リサイクルボックスに分別して入れることが重要です。
リユース(Reuse)、リデュース(Reduce)、リサイクル(Recycle)とともに、もう一つの「R」である「Refuse(断る)」(レジ袋や割り箸などを断る)も忘れないでネ。
これからもいろいろな活動をしていろいろな発見をしてください。
エコまる
ゴーウィングスのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ゴーウィングス
  • 所在地愛知県
  • クラブの種類家族親戚

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